行政視察 第3日目 枚方市議会
枚方市
人口約40万人。大阪府の中では、中核都市。
議員定数は32。(つくば市議会は 定数は28名。)
会派別議員数。
公明党8名。
連合市民の会7名。
未来に責任・大阪維新の会 5名。
日本共産党 4名。
民主市民議員団 3名
自由民主党議員団 3名
自由民主党清和会 1名
平和・自治・市民 1名。
(つくば市議会は最大会派は自民党だが、枚方市は最大会派は公明党になりますね。)
報酬は 62万8,800円
政務活動費は 月額7万円
枚方市議会は、常任委員会の採決は行わず、本会議主義の議会運営が特徴ですね。
通年議会の導入について
定例会の会期を1年とし、閉会期間をなくすもので、これにより、災害時における緊急対応など、必要に応じて、議会側が主体的に機動的に本会議や委員会を開くことができます。またいわゆる市長の専決処分の乱発を防ぎ、議会の監視機能を十分に発揮することができる。
会期の始期については、会計年度に合わせて4月から翌年3月までとする例、暦に合わせて1月から12月までとする例などが見られた。しかしながら、芦屋市議会議員の任期が5月1日から始まる現状に合わせて、通年議会の会期を5月から翌年の4月までとすることなった。
課題は、「専決処分のあり方について」など、地方自治法上について詳細な対応が必要だということでした。
研修では、もっと詳細な自治法上の課題や通年議会の導入の工程表などの説明もありました。
小松島市議会、芦屋市議会、そして枚方市議会とも、各議会の運営の仕方に、その自治体なりの特徴があると感じましたね。