久しぶりに自宅の机で

自宅の机で、冷たい焼酎を飲んでます。水割りです。本日は、吉瀬の祗園祭の準備でした。結構、暑かったですね。梅雨もこのままはやく明けるといいですが・・。

さて、つくば市の住民投票について、公式の懇談会も終了して、住民投票まで残りあと一ヶ月弱となりました。市長支持の賛成派と反対派の活動は激化しているようですね。

ネット上で繰り広げられている議論を見ているとすごいですね。議論というよりは、中傷合戦になっているようにも感じますが・・・。

先週、後援会の活動報告を配布しました。何人かの市民の方といろいろな話をする機会がありました。私は議会人ですので、当然「五頭議員は、賛成なのか?反対なのか?」と聞かれます。嘘を言うべきではないので、3月議会では総合運動公園の関連予算を削除する案は「賛成」したこと。住民投票に関する臨時議会では、住民投票に関する議決では、「与党の修正案は反対。」「野党の修正案は賛成」「修正を除く住民投票の原案に対しては反対」しましたと言いました。そして基本的な考え方として、「住民投票」はすべきでないと考えています。議会が決められないから、住民投票で決めようとする市民ネットや共産党の言い分には同意できない。しかし、結果として議会は住民投票をすることを賛成多数で可決したこと(23 vs 3)。この辺の経緯もきちんと説明しております。市長も議員も、来年が改選の年ですから選挙を控えています。4年に一度の審判を受けるわけですので、何も後ろめたさもなく自分の主義主張を自由に発して、市民の皆様の評価を受けるべきだと思いますね。

一番危険なことは、今回のような一つの案件によって、市民の選択を受けるようになると、冷静な政治の活動自体が行われなくなっていくことは、危惧すべきことですね。本来、賛成も反対も表現の自由、また政治による思想、信条の自由があるのですから、相手の意見を真摯に聞く!ということを互いに尊重しなければ、単なる誹謗中傷合戦になるわけですね。ネット上でのコメントは、匿名だから、言いたい放題ですね。余計、誹謗中傷合戦は増長しますね。

総合運動公園の件についても、もちろん重要な政治案件です。しかし、選挙で選ばれた議員によって議会での結果が、民主主義の収斂された公平性と確実性が担保された結果になることは、重ねて申し上げておきたいと思います。

住民投票の結果がどんな結果になろうとも、議員は今回の結果を受けて、真摯に粛々と今後の議論を議会で展開するべきものだと思います。もちろん市長と議会の関係の基本は二元代表制ですので、市長もそれにしっかりと向き合うべきものだと思います。

忘れてならないのは、議員としての義務を感じること。何をしなければならないのか?市長も同じですね。市長として何をしなければならないのか?

議会も市長も二元代表制の根本に立ち返って、権利主張を優先することに躍起にならずに、義務先行を優先するべきです。(何をしなければならないのか?優先に考えるべきです)義務先行説です。これが重要だと思います。私も自分に肝に銘じて忘れてはならない心構えだと思っております。市民にために何を考えなければを優先するということです。

ちょっと言いすぎたかな?実行することはとても難しいことです。はい。皆様の叱咜激励、ご批判、ご意見をお願いいたします。