政党交付金について

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(狩野さんにFACEBOOK にコメントありました)そのことについて

政党交付金については、政治とカネの考え方でしょうね。私は、選挙制度が中選挙区から小選挙区に変わって、また、政党に税金を与えるという考え方に、もともと「おかしい」と考えておりました。
元来、政治活動は自由であっていいはずです。ですから献金、寄付でお金を集めたほうがいいのではないかと思います。よく企業献金を全廃することを訴える政治家がおりますが、胡散臭くて・・・。逆に、お金はどうしても政治にはかかってしまいます。企業献金を全廃したら、お金に余裕がある人しか、立候補できないと思います。それは不平等だと思います。
お金持ちじゃない方でも、政治家としてのセンスや能力がある方もいるのであれば、その方には、企業や個人にしても寄付、献金という形で応援するという制度はあってしかるべきだと思うからです。
ぎゃくに、お金持ちでも鳩山由紀夫のように、金がありすぎても政治家がとしてのセンスは最低で、国賊のようなものもいるわけですから。
現行の制度にした張本人とは、小沢一郎率いる旧田中派ではないでしょうか?私は、小選挙区も反対です。少数意見が反映されずに死に票になってしまっていますからね。日本の風土や慣習に合わない考え方だと思います。2~3人区の中選挙区戻すべきだと考えます。
小沢一郎については、民主党政権交代に、すべてを党に要望させて、一括で牛耳ろうとしましたね。訪中したときに民主党の期待度抜群の若手新人議員たちを100人近く同行させて、胡錦涛国家主席とツーショット写真を撮らせていました。隣町の選挙などが行われないヤクザとマフィアが牛耳る街の親分に、民主主義による公平な選挙で選ばれた政治家が、ヤクザやマフィアのトップに、挨拶詣でをしている様子を顕にしておりました。なんとも滑稽な間抜けな印象でしたね。もっともその「おかしさ」「滑稽さ」に民主党若手の政治家も気付かなかったのか?政治家の能力とは??を考えさせられるシーンでしたね。
政党にお金が与えられて、その政党が政権を取れば、政党のお金の運用を担当する幹事長などが絶対的な権力を握る。このような体質は、日本には合わないと思います。
それよりも、政治家個人としての能力や力を評価して、それに対しては、お金も献金や寄付という形で、支援、応援する形がベターだと思います。それにより、政治家としての能力を競争して磨いてもらうことになるのでは?考えますね。
もっとも、ただの有名人や人気取りに走る政治家も現実として出てきてしまうことも否定はできませんがね。最後には、選挙という形で、その政治家を評価してもらえばいいわけでね。

狩野さんにご意見ももっともだということです。