今朝のニュースで気になることが・・・。
移民政策について。日本も人口減少社会をどのように克服していくか？突き詰められている問題だと思っている。ニュースでは、カナダの例を挙げていたが、カナダは人口減少問題のために、移民政策を受け入れたのだ。しかしその反動の問題を報道している。海外の富裕層を取り込むために、カナダに投資する方に永住権をとりやすい政策を実施。結果、中国の富裕層が多くカナダに住むようになった。しかし、それによる文化や慣例、風習などの社会生活の意識の差による問題が生じているとのことだ。カナダのリッチモンド市議会での条例を制定する様子が報道されていたが、なかなか難しい話だ。リッチモンドの街の中に、中国語専用店や専用エリアが拡大されて、もともとのカナダ人文化との摩擦が起きている様子だった。日本の今後の人口減少社会の問題を考えると、日本も、とても他人事ではない問題だと思う。
私は、移民政策は反対だ。はやり日本人を増やす政策をするべきだと考えている。政府は、これを大問題として早急な改革案を国民に提示しなければならないとも考えている。子供を増やす対策、子育て環境の改善対策は急務だ。しかし、一方で、今後の日本の特に私どものつくば市や他の地方自治体の社会経済を考えると、このままでは、地方自治の崩壊は、多数を占めるようになるのが、現実的な問題となるだろう。私自身も基本的には、移民政策は反対なのだが？現実的な問題として、日本もある程度の移民政策を受け入れざるを得ない時期がくるのではないかと予想している。背に腹は変えられなければやらざるを得ないのではないかとも考える。
人口減少により、国も地方も財政状況が逼迫すれば、かならず移民政策で問題を解決すればいいのではないかとの議論は出るはずだ。逆にもうすでにその議論をしなければならない時期も来ているのではないかと感じる。その時に日本が直面するであろう不安や問題を感じながら、日本も他人事ではないとの思いで、今朝のニュースを見ていました。
皆様のご意見はいかに？
