意見交換会

本日は、(社)つくば市産業育成協議会とつくば市の意見交換会。

私は、当会の代表として参加しました。

五十嵐市政になってから、毎年、行われています。

以上が主な、意見と要望です。箇条書きにします。

1. ランダム係数の入札により、くじ引き同然のような入札制度になってしまった。行としても魅力ある入札制度にするためにも、改善をしてほしい。ランダム係数の入札制度について、見解を。

2. 工事契約で、当初の設計の内容や数量、工期延長などに変更が生じた場合に、設計変更をすることが契約の基本ですが、我々、業者側から見ると、つくば市の工事については、なかなか設計変更を認めてくれない案件が多い。ここ近年は、柔軟に対応して頂いているケースも見られているが、まだまだ厳しいと感じます。特に水道部の関連工事については、厳しいと感じています。是非、契約内容の確認を担当と業者側が良く協議して、必要が生じた場合は、適切に設計変更をしてほしい。

3. 工事関連の書類のスリム化について。契約から工事完成の書類についても、大幅にスリム化を要望したいと思います。本当に必要な書類と必要ではないのではないか?というような書類もある。私共の業者側と役所側と一度、書類について、協議をして、必要な提出書類のスリム化に努めるべきだと意見申し上げます。

4. 簡易型の総合評価方式の競争入札が増えてきました。今年度も約20件ほどを見込んでいるようです。近年、少しずつ増えてきました。ボランティア活動や災害時活動の評価を加点項目にしていただいている。担当者の負担増はありますが、これについては、引き続き総合評価方式の案件を増やしていってほしいと思います。

5. 入札の予算などの効率化に、逆行しているかもしれませんが、分離発注も検討してほしい。業種によっては、仕事が減っている。塗装、防水、電気、設備関連などの業務については、細分化して、多くの業者が受注できるように、検討して頂ければと思います。