国政の議論は・・・

つくば市議会でも、多くの意見書が提出される。

そのほとんどが、国政に関する意見書が多い。以下に、過去数年間に提出された意見書および決議を箇条書きにしてみます。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止へ大規模検査の実施を求める意見書
  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療・介護従事者への支援拡充を国へ求める意見書
  • 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
  • 国の責任による少人数学級の前進を求める意見書
  • 「刑事訴訟法の再審規定(再審法)」の改正を求める意見書
  • オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書
  • 「持続可能都市つくば」の実現のために、つくば市議会としてより積極的な議会活動を行うことを宣言する決議
  • 女子差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書
  • 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
  • つくば市の児童生徒急増に対する県立高校の進学先確保を求める意見書
  • つくば警察署(仮称)へのアクセス確保を求める意見書
  • 「核兵器禁止条約」の参加(調印・批准)を求める意見書
  • 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書
  • 幼児教育・保育の無償化に関し、保育士の処遇改善を進め、待機児童対策を早急に講じるよう国へ求める意見書
  • 沖縄県名護市辺野古の米軍基地予定地における土砂投入を県民投票実施まで行わないことを求める意見書
  • 入札制度の改革にあたり4%幅のランダム係数導入を求める決議
  • 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
  • 東海第二原子力発電所の再稼動を認めないことを求める意見書
  • モニタリングポストの継続配置を求める意見書
  • イノシシによる被害対策をさらに推進することを求める決議
  • つくば市政にSDGs(持続可能な開発目標)の理念を反映するための取組を求める決議
  • 国民健康保険制度の広域化に伴う国保事業費給付金の見直しを求める意見書
  • つくば中心市街地の魅力あるまちづくりのための施策を講じることを求める決議
  • 所得税法第56条の見直しを求める意見書
  • 北朝鮮によるミサイル発射及び核実験に対する抗議決議
  • 入札制度の更なる改革を求める決議
  • 教育予算の拡充を求める意見書
  • 若者も高齢者も安心できる年金制度を求める意見書
  • 農業者戸別所得補償制度の復活を求める意見書
  • 「共謀罪」の創設につながる組織犯罪処罰法改正を拙速に行わないことを求める意見書

意見書・決議の中には、つくば市政に関することばかりではない。むしろ国政に関する事案が多い。当然に賛否を取るので、採決の時には、反対と賛成討論で、白熱の討論が展開される。中には、20分~40分にも時間を費やすケースも多い。

私が特に印象に残った事案を以下に列挙する。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止へ大規模検査の実施を求める意見書
  • 「刑事訴訟法の再審規定(再審法)」の改正を求める意見書
  • 女子差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書
  • 「核兵器禁止条約」の参加(調印・批准)を求める意見書
  • 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書
  • 沖縄県名護市辺野古の米軍基地予定地における土砂投入を県民投票実施まで行わないことを求める意見書
  • 入札制度の改革にあたり4%幅のランダム係数導入を求める決議
  • 東海第二原子力発電所の再稼動を認めないことを求める意見書
  • モニタリングポストの継続配置を求める意見書
  • 北朝鮮によるミサイル発射及び核実験に対する抗議決議
  • 入札制度の更なる改革を求める決議
  • 「共謀罪」の創設につながる組織犯罪処罰法改正を拙速に行わないことを求める意見書

特に、共謀罪やモニタリングポスト、原発、辺野古の県民投票、夫婦別姓、核兵器、大規模検査 ・・・。

まさに、国会並みの白熱の論戦が繰り広げられる。

ただ、賛成も反対も、相当な理論武装が必要で、地方議員とて、勉強していなければ、闘えない。

ただ、これが正直「しんどい」のが本音だ。地方議員ほど地元密着の案件を市民から聞き、対応に追われているのが、事実。だから国政レベルの案件まで関わると飛んでもない負担になるのが、正直な本音。

そろそろ憲法記念日だ。国会の先生方、国政の議論は、国会でお願いしたい。特に憲法改正は、国会で議論するべきだ。国会議員としての責務を果たしてほしい。自民党も他の政党も。よろしくお願いいたします。