新年度スタートムード

久しぶりに、朝からパソコンに指が向かう。

4月に入り、次男は高校生活がスタート。わが家にも新年度を迎えた雰囲気が漂っている。

明日は、筑西市長選挙の投票日。先輩であるお世話なっている現職の「すとう茂」候補の当選を願っている。本日が最終日なので、是非、私のSNSを見てくださっている方は、お声掛けをお願いしたい。

さて、3月議会の最終日に、『新型コロナウイルスワクチン接種に関する意見書』が可決された。医療従事者などは、率先してワクチン接種をしなければならないという雰囲気が漂っているが、いくらコロナ防止とは言え、ワクチン接種が強制的であってはならないはず。この社会的なムードに警鐘を鳴らすべき意見書と言えよう。

 ふとTVやマスコミでは、緊急事態宣言が解除になって、コロナ感染が変異株も含んで増加している。そして、厚生労働省やテレビ番組スタッフなども含めて、宴会などを開催して、コロナ感染し、田村厚生労働大臣やテレビ朝日の玉川コメンテーターなども、謝罪をしていた。しかしながら、コロナ感染をしたことについて、なぜ、謝罪をしなければならないのか??私は素朴に疑問を感じる。

ワクチン接種を強要しないようにすることも、差別などを無くす意味だったと思うが、コロナに感染したことで、謝罪を余儀なくされるムードが、差別化を明確に示していることにはなりはしないだろうか?

確かに、国の方針がそうだからというが、それでは、いつになったら普通の生活が実現できるのだろうか?素朴な疑問を感じた。

感染したことが悪い風潮が社会を覆いつつあるが、これを無くす意識改革が必要だとも思う。感染したことは、悪意であるはずがない。誰も知らないうちに感染してしまうだろう。それは、インフルエンザや他の感染症でも今までも同じであったはずだ。

逆に、緊急事態宣言を解除した政治家やゼロリスク最優先を煽って報道していた玉川何某のコメンテーターの論調がおかしいから、意味もない謝罪をしているわけだ。

そんな意味のない責任者面するよりも、もっと中身のある現実的な議論をしていただきたい。

同じく、3月議会で、『新型コロナウイルス感染症拡大防止へ大規模検査の実施を求める意見書』、が可決された。

議会の最終日の前日の夕方に、共産党が提出してきた意見書だ。

簡単に言えば、

「今後、PCR検査をもっと拡大して、これらの現場で苦しんでいる医療の現場に予算をもっとつけろ!」と言うことだ。

反対する理由はない。もっとも意見書の内容は、現在、国が進めているすでに実施されている、もしくは、これからやっている方針をそのままの内容だった。

しかしながら、PCR検査についての疑義を紹介して、私は反対討論をした。それを下記に明記したい。

  • PCR検査の疑義。偽判定が多い。
  • 陽性反応者と感染者数は、違う。実行再生産数と現状の乖離が問題。
  • PCR検査は、もともと医療の現場には、運用されていなかった。臨床現場で運用されていた。
  • コロナによって突然現れてきた検査である。
  • 適正地も専門家では、ct値は、30とされているが、日本のPCRの判断値はct値は40~45。海外は30~35が適正値。日本の判断値はかなり甘い。
  • 簡単な検査ができるようになった共産党さんは話していたが、ドライブスルー検査などは適正地が45~50などもある。
  • 本来の医師の診断の下で、感染症の検査をするべきが、コロナが指定感染症2種で、今は、いきなり医師の診断なしで、PCR検査をしている。
  • PCR検査の「専門キット」は、海外からの輸入に頼っている。現在、世界的な検査が増えて、キットを発注しても、日本に入荷が2割しか来ない。
  • 簡単にPCR検査を拡大すれば、かえって、現在のキットが枯渇して、今後の変異株などに対応できなくなる恐れがある。
  • かえって医療現場に混乱をきたす。それが医療従事者のためになる施策なのか?疑問。

などなど。

結びに、

コロナは無くならない。変異は続く。一番大事なことは、「正しく恐れ」、「正しく対策」を練ることが重要。

いつもの長文となりました。お叱りは受けます。  文責 五頭