本日は東京の議員会館へ。
夕方から創生「日本」の研修会に参加しました。
創生「日本」は、自民党が民主党に負けて政権交代により野党へ転落した時に、保守勢力の再生を図るために、当時、平沼邦夫議員や安倍晋三総理大臣、故・中川昭一議員などが呼びかけて立ちあがった会であります。
初代会長が、故・中川昭一議員でありました。
本日は、秘密保護法案が与党の強行採決されるとの情報が流れて、国会前では、それに反対するデモ活動が大勢でされている中での開催になりました。
私が午後に議員会館に伺った時には、委員会での採決が行われたようで、本会議をどうするのか？注目されているところでした。
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創生「日本」の研修会は１５時から行われ、一人目の講師は、国家基本問題研究所 所長の桜井よしこさん。
桜井さんの国際情勢、外交情勢の見識には、毎回聞くたびに惚れ惚れいたします。今後のアメリカのオバマ政権の外交政策の変換は、日本にとっても、いや世界情勢にとっても大きな影響力を持つ。オバマは「アメリカは世界の警察の役割をしない」との言葉により、日本は今後どのような自立した国家にならなければならないのか？？早く自分たちの力で憲法を改正しなければならない。自分たちの国を自分たちでしっかりと守らなければならない。中国の増長を如何に防ぐか？日本の役割とは何か？丁寧かつ静かにかつ力強い言葉で、お話をして頂きました。
二人目の講師は、日本教育再生機構の理事長・及び高崎経済大学教授の八木秀次さんの講演もありました。
八木教授においては、やはり教育改革に関する問題がメインでありました。道徳教育の教科化など来年からスタートさせる「教科書改革実行プラン」など、教育基本法の趣旨と目標をきちんと説明して頂きました。
歴史教科書の検定問題についても、如何に現行の教科書検定のあり方が問題か？わかりやすく説明を受けました。教科書検定については市町村はまさに現場に直面する案件であります。市議会議員としても再度、教科書検定の問題を再認識する必要があると感じましたね。勉強しなきゃ。
八木教授においては、講義の冒頭、創生「日本」の立ち上げの時のエピソードがあり、特に、初代の会長の故・中川昭一衆議院議員のお話があり、また今回の研修会の司会を中川郁子衆議院議員（中川昭一議員の奥様）が務められていたので、感慨深いをお話をされていたのが、とても印象的で目に涙を浮かべてお話をしていました。私も司会の中川郁子衆議院議員の顔を見ていたら、中川議員が涙ぐんでいたもので、私もついもらい泣きをしていました。
研修会の合間にいろいろな国会議員の方からもご挨拶がありました。
創生「日本」の幹事長 衛藤晟一参議院議員。
最高顧問の平沼赳夫衆議院議員
そしてお待ちかね。安倍晋三 会長 内閣総理大臣も国会の合間を縫って駆けつけて参りました。総理大臣のお話を間近に見る機会はなかなかないものですからね。今日は本当にラッキーだったと思います。夕方からの本会議の予定があるので、ご挨拶を終わって、急いで国会の方へ向かって行きました。カッコよかったですね。
そして第二部のゲスト講師。
ベストセラー小説「永遠のゼロ」の作家 百田尚樹。
永遠のゼロが映画化され、予告ムービーまで見せてもらいました。
百田尚樹氏からは、安倍晋三総理との出会い。対談のお話。「永遠のゼロ」の必筆に至った経緯またその情報収集された時の発見。そして大正時代の日本人の素晴らしさ。テカテカの頭と早口のしかし的確でユーモアのある話し方で、大変楽しく聞かせて頂きました。
懇親会の時には、ちょうど茨城県選出の新人議員の新谷正義衆議院議員がいたので、彼に頼んで中川郁子衆議院議員と思い切ってツーショット写真を撮ってもらいました。
新谷先生ありがとうね。新谷衆議院議員もまだ３０代後半の若い国会議員です。今後の茨城の期待の星でもあります。大いに期待して創生「日本」の中でも活動してもらいたいと思いますね。
帰路につくために、国会議事堂前の駅に向かうと、まだ国会前では秘密保護法案の反対運動が行われておりました。
先程ニュースで見たから、与党が強行採決に踏み切る前の時だったようですね。
さて来週からつくば市も議会が始まります。一般質問の準備をしなければ・・・・。本日はとても充実した一日でした。
