月刊紙「WILL」に、先日の拉致被害者の横田めぐみさんの父、横田 滋さんが亡くなった時、息子さんの発言について、産経新聞論説委員の阿比留瑠比さんが寄稿している。
拉致を否定してきた政治家やマスコミの実名を挙げている。
社会党の土井たか子。村山富市。福島瑞穂。
民主党の菅 直人。
自民党の河野洋平。福田康夫。野中広務。鈴木宗男。
マスコミの代表格は朝日新聞。
ジャーナリストの青木 理。
毎日新聞の牧 太郎。
特に印象的な記事をそのまま抜粋してご紹介したい。
〜1989年、韓国の民主化運動で逮捕された政治犯の助命と釈放を求める嘆願書を、社会党が中心になって韓国政府に提出した。政治犯の中には、横田めぐみさんを拉致した実行犯と自分で述べている辛 光洙(しんぐわんす)元死刑囚(日本人拉致に関わった北朝鮮のスパイだった。)をはじめ、北朝鮮スパイも複数含まれていた。驚くべきは、後に首相の座に就いた村山富市と菅 直人も署名していたこと。そんな政治家がリーダー(総理大臣)になれる国が日本なのです。〜
〜憲法9条のおかげで(日本)は平和だったと呑気に言う人がいる。しかし、自国民が他国に連れ去られ、40年経っても取り返せない国のどこが平和なのか。〜
文末には、堕落したマスコミに警鐘をならしています。
必読すべき寄稿だと思います。
是非、皆様に知っていただきたい。
【阿比留瑠比】横田さん一家を悲しませた 朝日社説と政治家の実名
拉致を否定してきた人間が「申し訳ない」とはどの口が言うのか――。(『WiLL』2020年8月号掲載)