やはり、胡散臭い。

小池さんが相変わらずパフォーマンスを繰り広げている。昼間のニュースを見て感じた。都知事選挙の対抗馬も自民党側からも出せないし、今回のコロナで選挙どころではないから、また小池さんが再選だろうなあと思う。しかしながら、相も変わらず大衆迎合型の政治を繰り広げているイメージが強い。

私は、あまり好きではない。

 緊急事態宣言が出される前の週に、東京に働いている友人からlineが来た。「明日からロックダウン」。また「明日には緊急事態宣言が出される」という内容だ。小池知事が何度も何度も「ロックダウン:都市封鎖」を平気で使っていたから、大衆はSNSなどで、ありもしないネタでデマが飛び交ってしまって、つくば市に住む私のところまでlineが届いたわけだ。

私は、自民党の国会議員の先生方の事務所などに問い合わせて、確認させていただき、「ありもしないデマが飛び交っている」と友人に冷静に対応してほしいと説明に努めた。

今の日本の現行法では「都市封鎖」はできるわけがないのに、できない言葉を平気で使い連呼する有様は、まさに「小池劇場」だ。数年前にあった無責任な小池劇場がまた始まったと感じるほどだ。

コロナが今よりもまだ感染の拡大が顕著にみられない1月ごろに、自民党の二階幹事長が「東京都がストックしているマスクや防護服を中国に贈って欲しい」と要請して、小池知事は計12万着の防護服を中国に贈ったらしい。今は、中国よりは日本の方が、感染拡大の不安が増殖している現状で、このような判断が如何なものだったのか?疑問だ。

 自民党の二階幹事長も、正直、中国に媚びを売る典型的な似非保守の代表格だ?!東京都の血税による財産を、コロナをまき散らした中国に贈るように依頼したわけだが、頼むほうも頼むほうだし、これに応える小池知事もどうか?大事なのは日本よりも中国なのか??と思いたくなる。最も安倍総理も習近平を来賓で迎える準備をしていたのだから、総理の判断として、如何なものかと個人的には思っている。

マスコミはあまり報道しないが、中国はこんな時でも尖閣の日本の領海を平気で、中国籍の船や潜水艦が侵犯している。

災いをまき散らした中国に、都民の血税を贈る発想を二階幹事長も小池知事も持っていることを忘れないほうがいいと思う。

「冗談じゃない」という思いが強い。

二階幹事長幹事長以外に自民党を仕切る人がいないのか?自民党を支持している私ももどかしく感じる。正直、自民党も人材不足なのだろう。

ちなみに、週刊文春での記事やネットで調べたら、二階幹事長は、アリババ創業者ジャック・マーの依頼を受けていた。小池知事は、二階幹事長が名誉理事長を務めている日本医療国際化推進機構を通じて、合計30万着を東京都から中国へ贈ったことになる。

考えてみれば、現在は、東京都は医療崩壊の危機に直面しているのは、皆さんも周知のことだ。茨城県もつくば市もこれらの東京都や全国的な医療崩壊の危機に地方自治体として最善の手助けをしているわけだ。多くの医療関係者からも「防護服もマスク足りない」と苦しんでいる悲痛な声が届いている。今の医療現場の現状を二階幹事長と小池知事はどうのように思っているのだろうか?

東京都の30万着の防護服があれば、どんなに助かっているだろうか?

小池知事は、東京都と国の考え方の違いを明確に示して、最後は「求められているのは国の決断です」と述べている。

何か安倍総理に責任を転嫁しているようにも思えるし、安倍総理を批判して、30万着の防護服を中国に贈ったことを無かったようにしているのではないかと勘繰りたくなるわけだ。

今日の報道にもあったが、全国知事会の「9月入学制」などと小池知事はコメントしているようだが、何か胡散臭さを感じるのは、私だけなのでしょうか?他のどこか知らないが、賛同している知事もあるらしいが、思いついたような短絡な議論だと感じてしまった。

自宅にいると根掘り葉掘り、何かと難癖をつけてしまう我も、あまり政治家としては如何なものだろうか?と反省しきりだ。