少し続ける・・・

今夜は少しタイピングが進むようだ。

思ったことをつらつらと

少し続ける。

私は保護司をしている。未成年者も保護観察者として対応することがある。彼らはこれから社会復帰を目指している若者だが、今、コロナの影響で仕事先が見つからない。アルバイト先が見つからないといった不安に苛まれている。飲食店のバイトも工場などの日給制のバイトも派遣の仕事もなくなってしまった。仕事をしながら、学校に通い、自らの道を進もうとしても努力する姿勢を見せているが、今回のコロナショックが彼らの更生の道を阻んでいる。

しかしながら、中国については、本当に怒り心頭だ。結局は、日本の経済構造は、いつの間にか中国依存度が強い経済構造になってしまった。インバウンドによる観光客数も、今後、コロナが終息したときには、日本の観光産業が直面する大きな問題だろうとも思う。生産工場なども多くが中国に依存している。ウイルスをまき散らした張本人に、マスクの供給を頼っている日本とアメリカの滑稽な有様は、まさに言葉を失う。

結局、中国の方が上手なのだろうか?情けない。つくば市の発注する工事でもトイレメーカーの生産工場が中国なので、トイレの納入の見込みがまだ立たない情報も私の耳にも入ってきている。今年度に発注するトイレ改修、建築工事などの整備にも影響が出てくるだろう。

緊急事態宣言についても。私も遅かったのではとも思っていたが・・・。結局、強制力はないし、裁判などになれば国は負ける事例もありうるとのことだ。それでは、もっと公権力、強制力を発揮するためには、法整備をしなければならない。危機管理に備えるためにも、憲法改正にも及ぶ大きな問題なのだ。そうすると護憲勢力の野党は、こぞって反対するだろう。しかし、そんな人々こそ、政府に対して、「あれはやれ、これはやれ」のクレーム攻撃。一体、何をしたいのだろうか?憲法改正議論は一緒にやったらいいのにと思う。

4月12日に東京の渋谷で『要請するなら補償しろ!デモ』の様子が、Youtubeでみることができた。確かに、私も要請するなら補償は必要だとも思うし、彼らの心情は理解できる。しかしながら、ここまで露骨にやるデモ集団の精神構造は、全くもって理解できない。品が無さすぎる。Youtubeの説明には、『緊急事態宣言が発令されてはいますが、私権の制限は無いので、デモを行うことは違法ではありません。』『必要に迫られて行われた緊急事態宣言下のデモです。』と書かれてあった。

不安を煽る報道についても

連日の報道を見ると、その多くは不安を煽るようなものばかり。大袈裟なネタやデマといわれる情報が流布されて、情報の混乱を招く。それが国民の不安を煽り、さらにそれを増殖しているのが現状なのではないだろうか?この不安の増殖が医療機関にとっての負担がしわ寄せになってしまっている。医療崩壊という一番危険な状態に陥ることがあってはならないわけだ。

 一番は、正しい情報を政府が繰り返し、繰り返し伝えることに尽きると思う。是非、政府が発する情報を信じてほしい。

  • コロナは風邪のウイルスであって、健常者にとっては恐れるものではない。
  • 多くの人は重症化することなく回復することができる。
  • さほど具合が悪くない場合は家で養生すること。おちついて様子を見ること。
  • 院内感染などが起きれば、免疫が落ちた人に広がって重症化の人が増える危険性が起きる。
  • 重症化の人を最優先にして、軽症者は、医療機関を受診しないようにしなければならない。

日本は、医療に対して自由に自分で選択して受診できる制度だ。こんな制度は世界にもあまりないのだ。素晴らしい医療制度だ。世界で一番と言っていいと思う。しかし、風邪やインフルエンザで医療機関を受診するのは日本くらいなものだという事実も、多くの日本人は知らない。日本は、他国に類を見ない極めて効率的な医療を提供している国で、これは日本の財産だ。しかし医療崩壊を招いてしまってこれを潰すことになってしまっては大変なことになる。

これを機会に是非、日本の医療制度の素晴らしさを再確認してもらいたいとも思います。