さすがに・・・自宅。

さすがに、今日は、一日中家にいました。学生インターンとポスティング作業をする予定でしたが、荒天のために、中止。久しぶりに、政治に関する文献などをあれこれと・・・。

しばらくつくば市議会と会社の仕事の繁忙期もあり、ゆっくりと国政に目を向けられなかったのですが、いろいろとコメントしたくなりました。久しぶりの長文ですが、少々お付き合いを・・・。

日本も本格的なコロナ対策または経済対策を討つことになった。昨日の安倍総理の記者会見を見ながら、ひとまずよかったと言えるのか?!安倍さんには是非、大胆な景気対策をしていただきたいなと要望したい。

このような時に一番重要なことは、正確な情報にあると思う。

今のマスコミなどの報道は、まともな事実の報道をしているとは?とても感じられない。あのよくわからないコメンテーターとは、いったいなの者なのか?ただいたずらに批判や自分の言いたい感情論しかいわない。そんなことは、聞きたくもないし、ましてや毎日毎日、とても見ていられない。地方の中小零細企業や食堂や商店などは、完全に売り上げが減少しているのに、あのコメンテーターどもには、報酬なんかいらないのではないか?芸能プロダクションや報酬を支払う企業スポンサーの気が知れない。かえって不安も増殖するし、嫌悪感さえ感じる。ま、個人的な意見だが・・・。愚痴はさておき・・・。

第一は、国民の不安を払拭する課題とは何なのか?具体的にあげてみる。

まずは薬だ。ウイルスに対する薬がいつできるか?28日の安倍総理の会見でも「アビガン」を薬事承認することを発表した。詳細は専門家に任せるとしても、早く治療薬が供用されれば、国民の不安は相当払しょくされるはずですね。期待したいです。

ちなみに「アビガン」は市場には流通していないが、新型インフルエンザに備えて国が200万人分を備蓄している現状です。

また予防ワクチンの開発にも製薬会社の各社がこぞって名乗りを上げ始めていることも事実だ。日本企業と米国では、そのスピードには差異はあるが、すでに臨床試験が開始されていることも報告されているらしい。

医療機関の課題とは?

日本にもイタリアなどにみられるような医療崩壊を及ぼさないことも重要だ。患者が病院になだれ込み、病院自体が感染のスポットに陥ることは避けなければならない。これも慎重かつ正確な情報に基づいた行動が必要になる。

韓国などは、PCR検査の大規模実施をしたために、かえって医療崩壊の危機に陥っているというではないか?日本のワイドショーなどは、日本の政府対応「重症化してから検査・治療」という方針を非難していたのに、現実には韓国は、医療崩壊に直面していることを知っているのか?医療崩壊は何としても、避けなければならないと思います。

つくば市でも取手市でも、病院からの感染者が多く出始めているが、これによって不安はさらに増殖してしまってはいるが、市民の皆様には、重ねて慎重なる判断と行動を促したいと思います。医療従事者もその対応に追われて懸命に仕事をしていることを是非、理解してほしいとも思います。

日本の感染者や世界でも冠たる高レベル医療制度を比較しても、冷静に判断してすれば、コロナウイルスの困難は必ず乗り越えられるはずです。これを述べると五頭議員は、甘い見識だと非難をする方がいらっしゃいますが、私が言いたいのは、過敏な反応をすればするほど、みんなの精神的な不安も増殖して、結果的には、この困難を打ち勝つ気持ちが続かなくなります。経済的に復活することも大変なことになりかねないからで、他の国の医療制度のレベルと日本の医療制度のレベルをこの機会に日本人が知る良い機会にもなるし、それが、安心感を得ることにも、不安の払しょくになることにもなると考えるからです。

コロナウイルスとインフルエンザの違いにも、少し触れてみたいと思います。

簡単に抜粋すると、次の通り。

1.どちらもウイルスが付着した人や物に触れた手で自分の顔を触ることで感染してしまう接触感染が基本。新型コロナウイルスは、感染者の咳やクシャミなどによる飛沫感染の可能性も大きい。

2.どちらも発熱、倦怠感、堰を引き起こす。呼吸器疾患は肺炎につながり、死に至ることもある。

3.最大の違いは、感染速度。インフルエンザのほうが、潜伏期間と発症感覚が短い。したがってインフルエンザのほうが感染拡大のスピードが速い。

4.感染力が長いのは、コロナウイルスの方が、ウイルス排出期間が長いとされている。

5.日本のインフルエンザでの年間の感染者数は推定約1000万人と言われています。年間死亡者数は、日本で約1万人と推計されています。

6.致死率は、約2%~4%と言われています。インフルエンザの致死率は0.1%ですから、その20倍~40倍になります。その国の医療が追い付かなくなればもっと悪い数字になることは事実でしょう。

Youtubeで、ホリエモンさんのチャンネルで参考になった動画を紹介します。

https://youtu.be/xDBtQCQ6fWk (前編 )

https://youtu.be/qICAP83rDck (後編)

最後に一番の心配が、経済封鎖や景気後退による企業倒産、破産などによる経済損失の方が、影響が大きいと予想されますね。この方が深刻な状況なのではないでしょうか?参議院議員の西田昌司のビデオレターでもあるように、消費税をゼロにとの提言は全く同意であります。皆様も是非、ご参照ください。

→  https://youtu.be/oovW9AqgP9E 

それにしても、ちょっとおかしなことが感じる。まずは、中国などは、ウイルスを世界にまき散らしておいて、今は、ウイルスを制圧したというキャンペンーン運動を展開しています。まるで、現在、混迷をしているアメリカや日本などに、ウイルス退治はこうするべきだとの指導者面していることに、とても不快に感じます。ましてや日本ではマスクの供給をほとんど中国に頼っていることで、マスクの品薄状態を解消するのには、中国を頼らざるを得ない状況です。アメリカなどもマスクメーカーの大半は中国に生産を頼っている事実までわかってきました。日本なども今後は、この苦難をきっかけに、自分のことは自分で守るという意識で経済活動や企業活動を考えなければならないとも感じます。日本の経済界の中国依存体質の現状を根本から問われることが顕著に現れたことは、多くの日本人が気づいたことで、これについてはよかったことではないでしょうか?

つくば市の対応としても、比較的迅速な対応という評価が多いように感じます。今のところは、五十嵐市長の対応については、合格点なのではないでしょうか?

とにかくまだしばらく我慢が必要ですね。焦らず焦らず落ち着いて落ち着いて