茨城県知事選挙について

9月1日は、茨城知事選挙の立候補者、橋本まさる のつくば市の街頭演説会などが開催されました。つくば市の市内3か所での街頭演説(9時より:旧谷田部庁舎前。11時より西武キュート前。13:30分より:北条地区)があり、私の役目は、遊説の先導者と街頭演説の段取りと下準備でした。同じ会派の神谷大蔵議員と小久保貴史議員も橋本まさる候補者のお傍付きで、お手伝い。今回の知事選挙は、6期目を目指す現職の橋本まさる候補と共産党推薦の候補者の一騎打ち。私の会派も6期目を目指す橋本まさる候補者の支援に全面的な協力をすることで、会派でも一致団結しての応援行動を取ることになりました。

私を取り巻く政治的なスタンスを少し説明させてもらいますと、私の立場は、当然、自由民主党の公認での市議会議員でもあります。

新聞やマスコミなどでは、当然、多選を批判する論評があります。自由民主党としても、6期目を目指す候補者を応援できないとのことで、自主投票となりました。

また、つくば市の政治的なスタンスは、前回の県知事選挙の際には、「多選を批判する」意味でも当時の橋本まさる候補者とは反対の自民党推薦候補者の小幡まさと氏を、市原市長をはじめとして多くのつくば市の有志関係者が全面的に支援した経緯がありました。(結果は惨敗。)

こうした背景があるとまた多選を支援するわけにもいかないという考え方もあります。しかし、一方で、大事な県政を審判する知事選挙の立候補者は、現職の橋本まさる氏と共産党の推薦候補者の二人だけであります。現実的には、共産党支持の知事を当選させることには、まったく同意できるものではありません。4年前の知事選挙経緯から、当然、選挙後の今までの4年間は、つくば市と県との関係はとても良好だと言えるような状態ではなかったのが現実でありました。

総括するとはやり多選の批判はあっても、現実的には、現職の橋本まさる氏を支援して、今後のつくば市と県との関係を良好にすべきとの判断であります。

応援するからには、当然、総力をかけていかなければならないのが戦(いくさ)、選挙であります。

投票率の低下は、おそらく共産党の候補者との表の割合が拮抗するだろうとの危機感がたぶんにあります。なんとしても有権者に対しては投票をするように、働きかけて、残りの選挙戦を展開しなければなりませんね。

ぜひ、皆様にはご理解を頂きたいと思います。