行政視察 第2日目 富山市 グランドプラザ

都市空間を「広場」に変える ~ 建築経緯と立地 ~

以下に、研修のメモ書きを参照ください。

富山市の総曲輪南地区での再開発事業。

グランドプラザ活用委員会。市民代表として2名のイベントプランナーを参加させる。

『まちなか広場』としての在り方が話し合われ、建物ではなく、うまれるアクティビティを主役にするという方針が確立される。

「都市の一等地をバックヤードにするのはもったいない。」という所見が示され、屋根付きの広場が発案される。

事業主体:富山市  設計者:(株)日本設計 

事業費:15.2億円。(まちづくり交付金 8.9億円)

施設内容:約1,400㎡(65m×21m)  天井高:19m

平成19年9月17日 OPEN。

屋根を再開発ビルの柱から吊り下げる。広場上空を通る2個所の連絡通路。

昇降機舞台 6m×6.5m 高さ3.5mまで(任意の高さで調整可能)。最大積載量 10t。

約3億円。

大型ビジョン 約1億円。

モバイルグリーン(昇降式部隊内のエアコンプレッサーにより、人力で広場内を移動可能。)

5基 約1億円。

ミスト装置設備事業。音響設備設置事業。市長の提案で。

開設から2年間は、富山市が直営。3年目からは、指定管理者制度にて、(株)市民プラザが運営。

使用料収入(年間約1,300万円) 市からの補助金:3,000万円。

専用使用 広場を占有して行うイベントなど。12,000円~200,000円

行為使用 移動販売車、パフォーマンスなど。1,200円 ~ 5,000円

稼働状況は、平成30年まで増え続けている。年間391件。

つくば市には、はっきり言えば、中心市街地に商店街エリア、市民が集うエリアが実際には、民間の大型ショッピングセンターだけで、無いといってもよい。

そういう意味では、つくば駅前のエリアなどに、富山市のグランドプラザと同様な屋根付きの市民広場は、あるべきともいえる。

先日のアイアイモールの視察でも感じたことだが、つくば駅前の課題は大きい。今回の視察先のまちなか賑わい広場のような場所をつくば市でも、是が非でも、創出したくなったことは事実だ。

会派の中でも、もっとあれやこれやと議論が噴出。

富山市のグランドプラザは、開業以来、多数のまちづくり関連の賞を受賞している。

昨日も気にはなっていたのだが、富山市のまちづくりには、市長のリーダーシップがまちづくりの節々に見え隠れして、コンパクトシティの構築に大きな影響を与えている印象だった。

まちづくりは、アイディアももちろんだが、力強いリーダーの出現が大きなカギを握ることは間違いないと感じました。

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