教育環境の変化を感じた。

昨日は秀英高校の入学式に参加。4月1日から本部役員となるために、保護会までも参加して挨拶しました。

私学の高校も変革を強いられて入る。校長の話も教育に関する環境の変化の実情を父兄の皆さんに説明していた。とても印象的だった。

私の娘と息子の大学の入学式の時も、学長の挨拶は、日本が直面する少子高齢化に伴い、就職先の企業の新卒採用に求める人材像を語っていた。印象的だった

教育機関の環境は、確実に変化している。企業は、グローバル社会に対応できる優秀な人材を確保することに、社運の命運をかけている。日本の国内の人手不足も複合的な問題にもなっている。

大学も企業の期待に応えられる人材育成のために、必死だ。大学も生き残りを賭けて経営改善を迫られている。私の学生時代の大学とは違う。入学すれば卒業できる大学から、しっかり単位を取得しなければ、卒業できない大学のスタイルが定着している現状のようだ。

高校の経営内容もランクが高い大学に、如何に自校の学生を合格させられるかが、高校の評価に直結するからだ。

確実に進みつつ変化に、迅速に機動力に対応できる学校が生き残れる教育業界の現状を垣間見たように感じた。