手紙が届いた。

先ほど帰宅したら、義母に私宛の封書を渡された。郵便物が届いていたらしい。開封してみると1月20日に私がSNSでアップした投稿について差出人の意見が書かれた内容の手紙だった。

どうみても私とは政治思想が違う革新系の方だ。どうやら私のSNSでのコメントは政治思想の関心が強い方には、良きにつけ悪きにつけ反応が大きいようだ。

私のコメントについて、反論ともいえる内容もあるし、逆に思ってもみなかった私の意見に敬服するとのコメントが書かれてあった。

政治思想が違う人では、議論し合ったもどうしても分かち合えない部分があるのはしかたない。

私は特に重視している点は、常に「逆の立場になったら」を考えるようにしている。相手の立場になれば、自分とは違ういろいろな意見があることも理解できる。イデオロギーなどで政治的な考え方は違っても、結構、同じような共通点を感じることもある。表現が違っているだけで、同じようなことを話しているのではないかと・・・・。

一休和尚の言葉に『分け登る麓の道は多けれど、同じ高嶺の花を見るかな』という言葉を思い出した。

今夜はもう遅いから、明日にでも時間があったら、返信の手紙を書こうかと思う。