某マスコミからの地方議員に対するアンケート

某マスコミから地方議員に対するアンケートが届いた。

下記に、私が回答したコメントを表記します。

つくば市の場合は、特に、中心地と周辺地域の格差が生じています。議員も同様に、中心部から出馬し当選する議員が多くなりました。中心部からは革新系が多くなったと感じます。対照的に周辺地域から出馬する方が減少しています。中心部は人口が増加して、周辺地域は人口減少で、議員の出馬する環境も周辺地域からの議員が減少している。衰退していると言っても表現としては間違っていないと思います。

議会の場では、中心部から選出の議員(革新系?)は、非常に勉強しているのは、事実です。議会での議論も中心部からの議員と周辺地域からの議員では、議論負けしている現実があると感じます。一方で、周辺地域からの議員は、元々のムラ社会的な根強いものから抜け出せない背景があって、議会の難しい議論展開は、革新系の議員に対抗できない議員が多く感じますね。そんなことも含んで、周辺地域の議員の議員活動の力強さに減衰を感じることが多いです。
しかしながら、革新系の議員は、権利主張が強すぎていざという時の公益性が高い政治的判断が適切にしているかと?疑問を呈する場合も多く感じます。

地方議会も権利尊重主義があまりにも台頭しすぎている傾向があり、義務先行説を訴える真摯な議論が、あまり展開されていないことに大きな危惧を感じています。

 つくば市の場合は、4年前に住民投票にも展開する大きな政治場面が起きました。住民投票を容認したのは、議会での多数決での判断でした。23 vs 3 で反対が少数。300億円にも上る懸案事項であったので、一部、しかたない結果なのかもしれませんが、軽々に、大衆迎合型の政治展開に至ったことに、私は、政治的な危険性を強く感じたシーンでありました。

議会では、300億の議案は反対多数で否決されていたわけで、その後に、再度、住民投票をする必要が本当にあったのか?大きな疑問でした。賛成した議員の考えにとても大きな疑問を感じました。

 議会制民主主義でいろいろな問題を解決できないこともありますが、それを直接民主主義で、解決するべきかどうか?甚だ疑問ですね。もともとは直接政治では真摯な政治結果が出せないから、間接政治が発展した歴史的な経緯があるのですが、最近特に、短絡的に直接政治を進めようとする政治傾向があるのは、とても危険に感じます。

 

以上。文責 五頭

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