昨日の街頭演説会

投票日

 

本日は、いよいよ茨城県議会議員の投票日。

 

昨日までで選挙活動は終了。さて茨城県議会議員とはどんな存在だろうか?おそらく一般の人は、なかなか身近には感じにくいのではないだろうか?実際には、県民にとっては、生活に密着した関心事は、市町村?もしくは国政に関することで、県政となると意外とイメージがわかないのではないかと考えます。

 

昨日の妻木地区の鈴木まさしの街頭演説会で、私は初めて鈴木まさしの応援弁士を務めました。

 

下記に、昨日の街頭演説の内容を表記します。

是非、ご一読ください。

 

(とっさに出てきたことが、国政のチェック機能だった。)

 

自民党公明党の連立内閣の安倍政権に対するイメージは「保守政権」のイメージが強いのですが、実際にこれまで安倍内閣が取り組んできた政治結果は、ほとんどが「大改革路線」です。安全保障関連法案は70数年もの間、タブーとされてきた案件でした。これを誰も手を付けなかった歴代自民党内閣でしたが、これも野党からの反対を押し切っての大改革。個人情報保護法などもそうです。他にも労働者の賃上げなどは、元来、労働者側に立った革新系の政党がやるべき案件でした。これらは評価するべきものだとも考えます。しかしながら、中には不安要素、いわゆる今後、不安含みを感じる案件もあります。

今回の国会で成立した水道事業の民間企業参入を可能にした水道法改正法。日本の蛇口をきれいな水が飲料水としても飲める日本の水道事業です。これを民間企業に経営を託すことができる制度です。しかしながら、水道事業ノウハウを所有している民間企業のメジャーはほとんどが海外の会社です。利益追求が優先されて、利用者に対して料金負担を強いるケースもあり、また経営が破綻した場合は、即刻、利用者は生活水の確保に大変な緊急事態が生じるケースもあります。海外での例では、再公営化に戻す動きもあり、きわめて慎重なる制度導入が必要です。もうひとつの外国人労働者の受け入れる出入国管理法改正でも同じような不安材料が多く、懸念されます。この法改正は実質、外国人受け入れの立派な「移民政策」と言えるでしょう。「技能実習生」以外の「単純労働者」にも拡大するわけですから、安倍総理は、「移民を受け入れる考えはない」と答えていたわけですので、これとは、全く相違する完全なる移民政策です。もちろん現実的な建設業界や医療・介護の労働者不足問題に対処するものですので、止む無しとの声は理解できますが、移民を受け入れる以上は、生活、文化、教育、医療などの他にも影響は拡大する可能性は大きい。

現在、国政は安倍一強で、対する野党はくだらない「モリカケ」ばかりで、政府与党をしっかりと糺す義務を履行しないために、安倍内閣が執り行っている「改革開放政策」のチェック機能を果たしてないのが国政の現状で、大問題です。自民党の国会議員の中も、安倍一強の流れに乗るだけです。

衆議院の代議士は、選挙では、ほとんどが地元の県会議員の大きな支援があって、当選という結果が成り立っています。昨年の衆議院の解散総選挙で、地元の茨城第6選挙区で、新人の国光あやの代議士の選挙でも、鈴木まさし県会議員をはじめとする先生方の応援が基盤となっているわけですから、県議会議員は、それだけ、代議士に物申す力も役割も影響力もあるのが、現実です。

ですので、地方から見れば、こうした国政の憂うべき政治課題などに対して、厳しく叱咤激励し糺すことができるのも県議会議員の大きな役割だともいえましょう。むしろそれができるだけの影響力も大きいのです。

また一方で、私などの地元の市議会議員たちとも常日頃より情報交換をしているわけで、市町村レベルの政治課題もほとんど県議会議員が情報把握しているし、その理解度はかなり大きい。むしろ情報収集能力と問題の解決能力がなければ、県議会議員の選挙では評価されずに落選の憂き目にあうことと考えます。

 

つまり県議会議員とは国政レベルの課題も、市町村レベルの生活に密着した政治課題も含めて、かなり広域に活動するべく立場の存在だとも言え、なかなか知られてはいないのですが、かなり重要な政治的存在でもあるわけです。

 

しかも今回のつくば市選挙区では、定数5に対しての9人出馬の大激戦区。茨城県全域を見渡しても、このつくば市選挙区で、誰が当選するのか?大きな注目の関心事になっているわけです。つくば市の県会議員が誰になるのかで、県政にも大きな影響を与える可能性が大きいわけです。

 

これら状況を理解していただいたうえで、是非、しっかりとした候補者を選んでいただきたいと考えております。

 

どちらにしても、正直で嘘をつかずに、うわべや見せかけだけの自己PRばかりしている中身のない候補者ではならないわけで、誠実で派手さはないが着実に物事を進める政治家・鈴木まさし 候補 に対するご理解を頂きたいと思います。

 

私ども鈴木まさしを応援する市議会議員は7名。

鈴木まさし を応援する つくば市議会議員のメンバーです。

左から
五頭泰誠(ごとうやすまさ)
鈴木富士雄(すずきふじお) 元つくば市議長
黒田健祐(くろだけんすけ)
神谷大蔵(かみやだいぞう) 副議長
鈴木まさし(茨城県議会議員候補者)
小久保貴史(こくぼたかし)
長塚俊宏(ながつかたかひろ)
久保谷孝夫(くぼやたかお) 元つくば市議長

 

鈴木まさしを旗印にして、私共の政治集団が、つくば市の政治の本流だと自負して今まで、鈴木まさし共に行動をしてきました。艱難辛苦に耐えて逆境にいた時も共に戦い抜いてきました。ぜひ、もう一度、つくば市の政治の本流を表すためにも、鈴木まさしの3度目の県政壇上へ、皆様のご理解ご支援をいただきたい。これがつくばの底力!であります。

 

そして是非、皆さんと共に「つくばにたくさん笑顔を咲かせましょう!」

 

今後ともご理解とご支援をよろしくお願いいたします。