やはり私は、安倍首相を支持する

「2番じゃダメなんですか?」。民進党の蓮舫さんと言えば、この言葉が印象的です。政権を奪った当時の民主党が行なった事業仕分けの時のコメントだ。私はこの言葉が、日本をダメにしている象徴的な言葉だと思っている。

子供の徒競走でも「頑張れ!1番を目指せ」、「無理かもしれないが、ベストを尽くせ」が応援の言葉の常套句で声を掛けなければならない。「2番でいいよ。」では、応援にはならない。2番でもいいよを容認する政治家を絶賛して当選させたことを東京都の有権者は今一度、猛省して考えていただきたいと思います。

民進党の野田幹事長が東京都議選の責任を取って辞任したそうで、まさに、2番目の方に責任を取っていただいたのだろう。ご自分は二重国籍問題で、それどころではないようです。

ノミは、高さ5〜6mもの高さを飛ぶことができるらしい。ノミの身体の大きさは数ミリ単位だから、その潜在能力は驚異といえる。ところがノミを小さな箱の中に入れるて長い時間、箱の中に滞在させるとノミはその箱の高さまでしか飛ぶことができなくなるらしい。実証実験でも明らからしい。ノミは、箱の高さを身体で覚えてしまい、箱を外しても、箱の高さまでしか飛ばなくなってしまうらしい。

蓮舫が政治家でいることは、日本に明るい前向きな姿勢を見せることはできない。ある一定の箱の中の考えを国民にみせるだけで、夢や希望を与えることはできない。政治家の資質は、リーダーとして指導者として国民にこれからの進むべき国のあり方を表すことなのに、困難と言われるような、重いパンドラの箱を開けるリーダーとしての資質は蓮舫さんには無い。

安倍首相は加計問題(私は問題とは思ってないが)で随分と、野党とマスコミと前川元事務次官より、攻撃を受けているが、苦しいところだろうと拝察する。有りもしない問題を大問題と騒がれて、しかしながら、丁寧に対応している。

安倍首相が推し進めていることは、まさに岩盤規制を突破するために、粛々として取り組んでいるだけで、そこに個人の思惑を示唆しているわけではない。ノミが箱の中にいたが、その箱を外して、もともとあるべきノミの潜在能力を発揮させる環境づくりを行なっているだけなのだ。文科省の中にも自らなかなかパンドラの箱を外せないのだ。だから、首相が民主主義のあるべき作用として、政治で行政の方向性を思い切って決断しただけの話だ。

もちろんいろいろ批判されることもあるだろうが、またその政治結果は、選挙にて評価される。前川さんは安倍首相と対等に闘っているようだが、彼は、選挙で選ばれた人間ではないことを今、一度考えてみていただきたい。行政が歪められたという基準が彼の私感であって、TVでやりとりを見ていると文科省の中の人間の言い合いのネタのように感じるのは私だけだろうか?

私は、日本や日本人の潜在能力をこれからも信じたいし、それを発揮するためにリーダーたるべき政治家の仕事があると思う。

国民の1人としても、2番でいいわけがない。力の限り、一番を目指して頑張りたいと思う。大衆に扇動されずに、冷静に考えて、やはり私は、安倍首相を支持していきたい。