行政視察 2日目 岸和田市議会

行政視察2日目は、岸和田市議会。

議会運営の中で、1.政策討論会のやり方。2.議会改革、活性化の取り組みについて。

岸和田市議会議長・雪本清浩(ゆきもときよひろ) 議長。

議会運営委員長の京西且哲(きょうにしかつあき)議会運営委員長。中井良介(なかいりょうすけ)副委員長。3人の岸和田市議会議員の方から、議会運営の取り組みをご教示していただきました。

政策討論会は、2~3の分科会を設置。各分科会ごとに話し合って討論テーマを掲げる。取り上げたテーマについて、→ 目的の共通認識、→ 現状把握、→ 課題を抽出して、→ 他の市町村との事例調査、→ 岸和田市としてのあるべき姿(問題解決)→ 提言を取りまとめる。以上のようなフォローを基本として議論を深めていく。

市政に関する重要な施策について共通認識を醸成するとともに、政策水準を高めるために活発な意見交換を行うことを議員が求められている。議長を含め、現在の取り組みの本音の部分もざっくばらんにお話をいただきました。つくば市が取り入れられるのか?議会運営上のやり方も基本的にかなり違うので、・・・?しかしながら、他の自治体のやり方を聞くことは非常に参考になると感じた。

今後の検討課題も多い。議会報告会も岸和田市議会は行っていない。これも非常に現実的な理由があるようだ。決算と予算審議のやり方もつくば市とは少し違いがある。

他にも、議員報酬や議会報の配布の仕方なども説明を受けました。議長や委員長にもお忙しい中、お時間を頂きました。ありがとうございました。

また岸和田と言えば、「だんじり祭り」。だんじり会館にも立ち寄って、だんじり祭りの概要も知ることができました。毎年行われる9月のだんじり祭りには約55万人もの人手が集まり、街をにぎわす。つくば市の祭りのあり方を感じながら、だんじり祭りの背景を知ることができました。歴史と伝統がある祭りはやはり魅力的だ。