次の資料もつくば市の水道事業の経営内容を把握できるものです。ぜひ、市民の皆さんにも、参照して頂きたいと思います。
水道事業審議会からの答申案の概要を説明しています。全体で38%の値上げが提言されている。
当たり前だが、経営健全化の主要項目。
1.赤字を出さない。
2.最低10億円は確保すること。
3.未整備地区は10年間で幹線管路を整備すること。
4.一般会計化からの繰り入れは、設備投資へ。
しっかりと提言されている内容だと思います。
老朽化対策と未整備地区の解消が、今後の命題です。
経営改善の自助努力は、今までもやっている。やりつくせないほど、やっていると思うが。
預金が75億円あったものが、もう3億8,000万円までになる予想。もう無くなってしまうよ。
赤字の原因は、当たり前だ。なぜ、これをず~っと放っておいたのか?政治家が逃げてきたと言えるでしょう。
水道事業は、公益事業です。公共事業ではありません。独立採算性が基本です。
つくば市の場合は、一般会計から約4億円ほど、補てんしていますが、独立採算を基本にすれば、この4億円の補てんもあってはならないわけです。この基本は重視しなければなりません。共産党さんは、この約4億円を増額するべきと意見ですが、現実的な改善策にはなりません。