3月定例会 閉会

3月議会は3月18日(月)に閉会しました。平成24年度の補正予算と平成25年度の予算が決定しました。今の議会のある意味、面白いところは各会派の考え方が、ものすごく議決の時に反映しているところです。予算案などの採決の賛成反対答弁を聞いていても、各会派の考え方が色濃く反映されていて、論戦が大きく展開されています。今まのでなんでも、いわゆる与党!?と野党!?という構図の採決結果ではなくて、もちろんそれもありますが、会派の考え方が基本になっていることも採決の反対賛成の投票結果の組み合わせがいろいろ変化していて、興味深い採決結果になって、面白いと言えます。

つくば市の防災会議のメンバーに自衛隊員を加える是非の答弁の時も、共産党、自民党、市民ネット、山中八策の会の論戦は、かなり熱が入りました。市議会なのに、いつの間にか国会論戦になっているようでした。

議会閉会後に、1期生のメンバー9名で、議会の打ち上げを行いました。市民ネットも民主も自民も維新もみんな1期生なので、お互いの答弁の時の想いや考えなどを言い合いました。立場や政治理念、政治哲学などが違うので当然、議会では敵対する場面もあるのですが、今回の1期生は、それでもこうして議会終了後にいろいろ話をしている。打ち上げもして互いの心理心境などを語り合っています。なんか不思議ですがいいつくば市の議会のあり方なのかな??とも思います。

私としても、「地場産業育成」と「景気回復」「デフレ脱却」になんとしてもこの政治目標を達成したいと強く考えています。それを実現するためにも、この議会という戦場を勝ち抜いて行かなければならないと3月議会を終了して感じました。

昨日は、日銀の白川総裁が退任したそうで、黒田新総裁の今後の金融政策が一層注目されますね。特に私も関心を寄せております。大量の国債を日銀が買い取って、市場に紙幣供給を増大していくわけですね。
現実的にどうなっていくのかが??非常に興味があります。

3月18日議会終了日。昨日19日が卒業式と給食センター審議会だったので、彼岸回りが、今日になってしまいました。

これから行ってきます。