つくば市議会全員協議会(市長に対して週刊誌に報道についての質問会)

つくば市議会全員協議会に出席しました。
ご存知の方も多いと思いますが、週刊新潮の、つくば市長ハワイ不倫映像の記事についての説明が主な内容です。

当初、市原市長は、今回のマスコミ報道について、事態を重く見て、議長に全員協議会を申し入れました。いわゆる市長に賛成派とする与党議員は釈明の協議会に参加しましたが、いわゆる市長に反対派とする議員の多くが欠席ということになりました。私も、私を含む会派「自由民主党・維新の会」も、市長自身が起こした極めてプライベートな案件に対して「なんで議員を呼びつけるのか?」という理由もあり、欠席した経緯があります。しかも、協議会の場所も、市長室の隣の応接室みたいなところで、開催したとのことでした。これでは、情報を公開しようという姿勢も感じられませんでしたね。

私も自分のブログやフェスブックにも、この辺の市長に対する批判のコメントをさせていただきました。

しかし、今回は、逆な設定での全員協議会となります。いわゆる前回、欠席をした議員の方から、議長に対して「全員協議会」を開催して、市長に今回の報道に対しての質問をしようじゃないか?という趣旨であります。

ま、やっていることは、同じでありますが、今回の場合は、いつもの通りの全員協議会室で開催して、傍聴者も入ることができました。報道にも公開することになりました。この辺の協議会の開催に至る経緯や環境の違いは全然違うことになります。この辺の意味を、市民の方には、理解していただけると良いのですがね?!

さて、内容については、写真に掲載された女性と会食をした男性についての質問があり、市長の答弁は、記事に掲載されているような不倫や男性についてもいわゆるソーラーシェアリング事業についての業者という立場での関係性なども、疑惑とされているようなものは、一切ないとの説明、釈明でした。

私も何点か質問させていただきました。

Q:市長のいわれているような疑いがまったくないということであれば、週刊新潮に対して、法的手段をとる考えはないのか?と質問。

A:いろいろなことを考えるとその考えはないとの回答でした。

Q:報道が出てから、今日まで、報道された女性及び男性と会食飲食などをしたのか?

A:ありません。

他にも、何点か、一般の市民の方が、素朴な疑問として聞きたいと考えている内容を質問しました。

それにしても、終わったあとの後味の悪さ。

ま、こんなことで議員や執行部の職員、多くの傍聴者まで、巻き込んでいましたが、迷惑千万なことだとの印象で終わりましたね。市長についても、まだ、議会というものを甘く見ているのではないか?という印象は依然として残っていますね。
逆にやり方が、わからないのかな??与党の議員さんもなんでもっと質問しなかったのでしょうかね?敢えて市長を守るために余計な質問をしなかったのかもしれませんが、逆に、それが市民に対して期待を裏切っているということになることがわからないかったのでしょうかね。?!

また、市長の後援会の方も多く傍聴に来ていましたが、市長を応援しているような業者さんも来ていました。市長を守るために、動員していたのか?どうかわかりませんが???
疑わしい業者の質問をしようと議会でする予定なのに、市長を応援する業者を動員している?!?!今回の件で、その傍聴にきた業者さんが関連しているとは言いませんが、その方々に動員かけて何になるんでしょうか?
まるで感覚がわかりません。そのへんの感覚がKYになっているのでしょうかね??

依然として、市原政権の運営のあり方は、甘いですね。