先日のホリエモンさんの講演会。意外と興味深く面白かった。
拝金主義のとんでもない輩くらいにしか思っていなかったが、イメージは全然違っていたな。東大卒業というで、やはり頭がいい人なんだなあという印象。
蜘蛛の遺伝子を組み替えて新品種を生み出す研究を商品化?!事業化する話などは、面白かったな。
頭の固い私などの右翼政治家には、違った脳波の衝撃を受けたようだった。
またTPPなど日本の市場を開放して規制緩和を求めるやり方には、元来、賛成できなかった考え方が私の考え方なのだが、この辺の経済的感覚や概念については、一定のロジックは認められるお話だった。それなりの説得力もあったように感じたものだ。
どこかでホリエモンさんの本を読んだことがあったが、日本に対する移民政策の考え方にも、私の考え方とは全く正反対の考え方だ。もちろん私は移民受け入れは反対だ。しかし、私自身も高齢化による人口減少の課題解決には、一定の移民は仕方ないのかな??という考えもないわけではないのだ。
ホリエモンさんの海外からの資本を日本に持ってくることには、経済的にはたしかに悪いことではないとの考えは一部に、認めるところはあるのだ。
特につくば市は、そんなホリエモンさんのような考え方の経済や地方の活力やアイデアを活かすことが可能な環境があると言える。
どちらかというと日頃、右寄りで保守的すぎる感覚で道を歩いているようにも、感じている自分でもあるが、少しは、覚醒した分子が脳に注入されたようだった。
少しは堀江氏の考えを研究してみようとも思ったな。