少年指導員連絡協議会の総会

つくば中央地区少年指導員連絡会総会に参加しています。総会の会場は、豊里交流センターです。少年サポートセンターつくばが豊里交流センターに開所されました。ここでは、少年の立ち直り支援活動の拠点としての機能が期待されます。

警察署長のお話も納得できるお話ですね。つくば市学園地区の中心部のコミニュティが機能しないお話はいいお話でした。コミニュティの確立がいかに犯罪や防犯対策になっているか⁉︎つくば市も茨城県も犯罪件数は減少していますが、少年犯罪の現状は増加しているとのことです。また少年犯罪の再犯率も高くなっている。

子供達が悪い事をしたら大人が叱り怒るものです。当たり前の話ではあるのですが、現在の社会が、その自然な当たり前の行動をしにくい、環境を作ってしまっているということです。この認識をいかに持って取り組むべきか?大人達がこの課題に如何に取り組むべきかが重要ですね。

一方で、良い事例もあります。つくば市の学園地区にも、ドン・キホーテというお店が開店しました。ドン・キホーテといえば、少年犯罪と非行の発生源とも噂されるお店です。警察としてもオープン以来、非常に心配で警戒していたのですが、つくばのドン・キホーテ店の店員さんは、深夜などで少年達が騒いでいると店員さん一同で追い出して叱ってくれるらしいのです。これがかなりの効果を発揮しており、現在のところ、つくばのドン・キホーテ店では、そのような少年達が集まらない様子が実態としてあるようです。このように企業や地域活動などにより、大人達がしっかりと少年非行や犯罪に対して毅然とした態度で、活動をすることが重要だということが総会の中のお話でした。

最後にサポートセンターを視察。6名の体制で運営しているとのことです。身近な問題でもなんでもよいのでお気軽にお問い合わせください。

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