平和と安全に関する思い

昨日は、久しぶりに都内をドライブ。早稲田の穴八幡宮から銀座へ向かう途中では、迎賓館や国立劇場、皇居、銀座も多くの人が街を歩いていました。日曜の昼間のひと時をみんなとても楽しそうに歩いている姿を見ながら・・・。皇居の周りをランニングする人、銀座の街を老若男女がお洒落な服装を着こなして、楽しそうに歩いている。日本は、やはり安心で安全な国なんだなあとつくづく思いましたね。
巷では、イスラム国による日本人人質事件で、連日ニュースが流れている。実際に、日本政府に対するテロリストの圧力がかけられているわけですが、そんなさなかの日曜の東京は、やはり多くの人々が安心で安全な楽しい生活を送ることができる環境があるわけですね。平和を維持していることに対する感謝を感じると同時に、世界の中にこれほどまでに、安全な国があるのか?どうか?を感じるわけです。たぶん、他の国では、このような関連する事件が起こっていたらおそらく、首都や中心の都市では、街は歩けないでしょうね。日本の安全性の高さを感じるわけです。
また一方で、この日本の安全保障を継続して維持し続けなければならないということも、また再認識しましたね。これは日本の国民も再度、認識していただきたいことでもあります。昨年の集団的自衛権の解釈変更も日米安全保障に関するアメリカとの協力体制も、今までのようなアメリカ頼みが命綱みたいにはいかなくなっている世界の現状変化に、対応できるためにしなければならないことであるわけです。
いつまでも何もしないでこのまま平和が続くわけではないわけで、世界は常に変化している。その変化に対応する能力を日本が今、求められていることも知る必要があると思います。
自衛隊が、世界の常識的な軍隊だったであるならば、強硬に二人の日本人を助け出す方法も選択できるはずでしょう。指令を出して、人質を奪還することも日本政府ができることでしょう。しかし、現在の日本の憲法によると、そこまでの強硬手段はできないわけですね。もちろんこのような方向性を具現するためには、多くの国民の方との議論が必要になるわけですが・・・。
平和と安全に関する思いを感じた東京のドライブでした。