YouTube 愛好者と携帯を与えるべきかの論争。

「YouTuber になりたい。」The MANZAI で優勝した博多華丸・大吉の第一声には大受けした。それ以来、博多華丸・大吉にすっかりハマった私は毎晩のように就眠時には、Youtubeを見て博多華丸・大吉の動画を見ている。私もかなりオタクになっているようだ。

長女の受験間近に我が家では、高校受験の話題と進学の後のことで議論が飛び交っている。一番私が関心がある最大の懸案事項は、高校に入ってから娘に携帯電話を持たせるべきか?である。妻はもちろん「持たせるべき」ありきのようで、高校生の大半は持っている現状を見ると、現代の流れに沿っている考え方だと言えよう。それに対して、私の考えは超保守的な考えのようで、基本は「持たせるべきではない」である。これでついつい妻と言い争いのようなことになってしまう。もちろん私自身も持たせるのは止むを得ないと考えているのだが、基本は「ダメ」で、そこからスタートにしようと考えているのだが、どう説明してもその趣旨がわかってもらえないらしく、なかなか難しい。

 要は子供たちには、タダで携帯電話が利用できると思ってもらっては困るわけだ。毎月の費用や家庭や学校でのルールを決めて、その約束事をきっちりと守ることが最低条件であると思うからだ。経済的な負担を考えれば我が家の兄弟構成は、長女の中学3年から、長男は中学2年・次女は中学1年である。長女に高校進学から容易に携帯を持たせれば、長男次女にも持たせないわけにはいかないだろう。携帯1台あたり、月6,000~7,000円相当の負担を3年連続で使用することになりかねない。それだけの経済的なコストを誰がどのように負担するのか?!私は子供たちに十分に理解してもらいたいと思うのである。そしてきちんとしたルールを厳守することで、はじめて利用できることが可能だということを理解してもらいたいからだ。携帯を使えればいい、使えないから我が儘をいう、という問題ではないと思うのだ。基本的には、そのへんの大義をしっかりと子供たちに理論建てて教えようて必死で頑張るのだが、これが返って妻や子供たちに反発を感じるさせるのだろう?!少し我が家の家庭の中で、父である私は孤立しているような感じがある。

 ちょうど今日のニュースで、つまようじをスナック菓子に刺したり、万引きをしたようすを動画でアップしたりした19歳の少年を逮捕したニュースが報道されていたが、その動画をニュースで見ていたが、あの19歳の子供の人間の異常さに、私は身の毛がよだつ思いがする。携帯端末の多様化で、lineもFacebook、YouTubeも子供たちには、とてつもない楽しい端末が身近に感じられるようだ。もちろんそれを大人である私たちも、大いにSNSなど活用している。私もその愛好者の一人でもあるわけだ。しかし、一方で、しっかりとしたルールと道徳規範、そして現状の問題も子供たちには理解してもらわないと、一歩間違えれば、あの19歳のような人間になってしまうのだと強く感じる。これらの環境から子供たちを守るためには、やはり親が厳しくルール作りをしなければならないと思う。

私の知り合いの19歳の少年は、母子家庭で、高校卒業と同時に働いて、必死になって母親を支えて必死になって生きています。逮捕された19歳の少年が動画で英雄気取りで、「余裕ですよ」や「警察は無能」などと大人社会を馬鹿にして映像が流れていましたが、同じ19歳でもこんなに違うものかと思いますね。人間味の欠片も見当たらない人間がネット社会依存で生まれてしまうのかもしれませんね。

THE MANZAIの博多華丸・大吉の漫才は、若い漫才師の早口でアップテンポな漫才ではなくて、ゆっくりと誰にでもわかるようなわかりやすい漫才でしたね。しかもそれがとても味があって、面白い。人間味のある素晴らしい漫才でした。そのような漫才をなんかも動画でみれる!これも事実。私もオタクのようにYouTubeの動画サイトの愛好者であります。これも考えなければいけない問題でしょうかね。

皆様はどのように感じますかね?!