報道の重大さ

本日の一般質問の中で、ネットの北口議員が、つくば紫峰学園とつくば百合ヶ丘学園の統合についての質問をした。
議席に配布された資料の中に、常陽新聞の記事があったが、この記事の内容は、ちょっと如何なものかとの?印象を受けた。」北口議員の質問内容は、まあちょっとここでは触れない。問題は、常陽新聞の記事の内容だ。
下記の内容を参照ください。
以下
「筑波地区小中校の大統合案 保護者らから異論」つくば市の旧筑波町地区を東西に分ける中学校区を一つにして、小学7校と中学2校を施設一体型小中一貫校1校にする統合案。今年7月には筑波西中校区のPTA連絡協議会から早期同時統合を求める要望書が出されたが、「保護者の意見が反映されていない」「準備期間が足りない」と両校区の保護者から疑問の声も上がっていることが関係者への取材で分かった。
以上。
ま、報道の自由があるのだから、何を書いても自由だ?!また記事の内容のようないわゆる「保護者の意見が反映されていない」という意見があって、それを記者が取材をして記事にしたのだろうが?!
私の会派のK議員も中学校のPTA会長をやっているので、彼からも内容をよく聞いてみると事実とはかなりの相違があるような記事の書き方をしているようだ。
私が前回の議会で、従軍慰安婦問題についての意見書を提出したが(現在、継続審議中)、この提出するきっかけも朝日新聞の虚偽報道の問題が明らかになったことが、根拠となっている。
マスコミの影響は大きい。特に、政治はマスコミが操っているといっても過言ではないくらい影響が大きい。だから実際に本当の事実をしっかりと報道してほしいと思う。それが当たり前だと思う。事実を報道したうえで、その報道機関としての考え方を明確にしても良いとも思う。色々な考え方があってもいいわけだ。
しかし、裏付けのない取材や嘘を報道することはよくないことだ。最低限は、取材をして、できる限りの事実は、正確に報道することが、報道する仕事をする人の使命でもあるはずだし、それが報道機関の道徳というもだろう。
夕方、鈴木まさし事務所にいったら、明日の出陣式のことで、いくつかの報道機関から問い合わせがあった、電話での取材もあれば、直接、きちんと事務所に来て、色々と取材をしていく記者もいる。朝日新聞の虚偽報道が大きく取りざたされてからは、記者も「きちんとした取材」というものは、かなり注意しているようだ。しかし、本日のような新聞記事もまだまだ多くあるようだ。どちらにしても、報道というものが大変重要だとの関心をまたさらに強くした。
さて、明日は、出陣式。多くの方が参集してくれればいいが?
また、選挙も当選してくれればいいと思う。どちらにしても「人事を尽くして天命を待つ」の心境だ。
明日晴れるかな?!