「従軍慰安婦問題」とされる問題を国会にて検証を求める意見書(案)を提出

昨日、「従軍慰安婦問題」とされる問題を国会にて検証を求める意見書(案)を提出しました。25日の最終日に決議されます。
-1

元来、つくば市議会でこのような意見書を出しても、その効力は如何なものか?と感じるところが多々あります。以前、つくば市議会においても、特定秘密保護法や集団的自衛権に関連しても、市民ネットや共産党さんなどから、これらを反対する立場から意見書が出された例があります。他にも色々な意見書が出されておりますが、地方議会の意見書なので、国政に「地方からの声」としてこのような意見が地方議会の総意としてあるのですよ!との意思表示でもある。

今回の朝日新聞による「従軍慰安婦問題」に関しては、さすがに私も意見書を出さずにはいられない気持ちになったのは言うまでもない。すでにご存知の方の方が多いと思いますが、朝日新聞は、32年もの間、「嘘」を報道し続けたのであります。報道の自由は憲法で認められていますが、「嘘」を報道して良いわけがありません。日本の国民に、どの面して、顔を合わせることができるのかと言いたいくらいです。ちょうど、この意見書を出すために、色々、自分なりに調査、勉強をしていた時に、「東電の吉田調書の記事の取り消し」。そして謝罪とのこと。まったく呆れる。以前、朝日新聞は、「珊瑚礁の落書き!自作自演」のような過去にも余罪があります。

私が理解できないのが、なぜ「嘘」を言い続けるのか?何の意図があって、このような報道を続けるのかが理解に苦しむわけです。報道の自由には、しっかりとした取材という義務に基づいて権利が保障されているわけですから、従軍慰安婦問題も、東電の吉田証言も真面目に取材すれば、事実はわかるはず。私は、朝日新聞は、嘘とわかっていて、嘘の報道を続けたのではないかと予想しております。だとしたら、これまた、国民に対する背信行為で大罪だと思います。

さて、昨日、意見書を提出するわけですが、今回の意見書は、つくば市議会には真摯にこの案件を精査していただきたいと思います。とかくこのような国政レベルの案件の意見書は、地方議会で採決をする場合、本来の意見書の趣旨で判断していないケースもあるのです。ちょっと説明すると議員の色々な考えがあるのはもちろんなのですが、国政レベルの話だから地方議会にはあまり影響ないとか。または、案件の趣旨で判断せずに、議会の中の与野党や会派勢力の駆け引きによる判断で採決の是非が変わってしまう傾向も現実にあるわけです。例えば、「あの会派から提出された意見書だから、絶対賛成できない。」とか、または「今回はあの会派に賛同しておいて、お付き合いをしておいて、貸しを作っておこう」とかというような感じになるわけです。地方議会の中の特有な体質というか現実に否定できない思惑が議会の中にはあるわけです。

今回は、私が提案者ですので、私が提出者であると色々なまた思惑による作用が発生すると思いますが、是非、この意見書の問題趣旨を認識していただいて、議会での投票行動をしていただきたいと思います。

このような「嘘」を許していると、政治が冤罪の片棒を担ぐようなことになりかねません。非常に危惧をしています。

25日のつくば市議会の判断を待ちます。

提出者より