~朝のニュースをみての感想~

韓国沖で16日朝に旅客船セウォル(Sewol)号が沈没した事故

~朝のニュースをみての感想~

政治が悪いとほんとに大変なことになると感じる象徴的なニュースだと思う。海難災害についての日本の技術や経験など(造船技術なども)を活かせないものか?日曜の朝のニュースを見ていて、番組内でいろいろなコメントを聞いていたが?日本の政府がいくら「お手伝いをしますよ?」と申し出ても、「いや、支援は要りません」と言ってしまう韓国政府とは、何を重視して政治をやっているのか?ホントに理解に苦しむ。

人間の生命と安全を第一に考えるのが、政治の目的とも思えるが?ホントに、韓国の政治家の腐敗が、こんなに露わになっている。

一般の人は、なかなかご存じないかもしれないが、独島の話がいい例だ。

韓国の廬武鉉大統領という人がいた。北朝鮮の金日成との廬武鉉大統領の会談の記録が、数年前に情報公開された。公開された会談記録によると、廬武鉉は、自国民を売るがごとく、金日成に媚を売り、「あなたのためには、私は何でもしましょう!」というような内容の会談記録ばかりだったわけだ。韓国の廬武鉉は、韓国の民主党から誕生した大統領だ。故に、この金日成と廬武鉉大統領の会談が公開された当時、韓国国民から怒りの声が上がった。廬武鉉はもうすでにいないので、その矛先は、韓国民主党に向けられた。当然といえば当然だ。しかし、批判を受けた韓国民主党は、これまた、唖然とするような行動に出る。

韓国国民から噴き出した韓国民主党に対する怒りを鎮めるために、竹島に韓国民主党の数人の国会議員が、上陸したのである。日本の方も、ニュースで流れたので記憶にある方が多いと思うが、あのときに上陸した国会議員団は、すべて韓国民主党の国会議員であった。つまり、韓国国民の批判感情をそらすために、竹島に上陸して韓国国民の怒りの矛先を日本に向けさせようとしたわけだ。まことに唖然とするようなパフォーマンスだったわけだ。

政治家としては、誠に、卑怯な無責任極まりない行動だ。要は、何のために政治をしているのか?まったくリーダーたる国の代表者の国会議員が、結局は、自分の保身を優先して、結局のところ国民のことなどは、まったく考えていないのである。

今回の事故の対応についても、そのような匂いを感じるのは私だけだろうか?

嘘を言い続けて、歴史の事実も歪曲化して、卑怯を優先するような政治家ばかりがいる国が、安心して暮らせるわけがない。

「人の振り見て我が振り直せ」ではないが、日本の政治も似たりのことがあるだろう。自戒を込めて私たち政治家が認識しなければならないと感じた。