与野党

私は、つくば市の政治の中では、野党らしい。もっとも自分の中では、市長の運営自体には、当選した時から是々非々で行こうと考えていた。
つくば市は市長選挙と市議会議員選挙は同時に行われる。当時、新人で初出馬の私は、自分が当選することで精一杯で、とても市長選のことまで、眼中になかったのが正直なところだ。だから当選した時も「是々非々で行こう」と考えていた。
それは、今でも、基本的には変わらない。3月議会の総合運動公園の時も、その前の地方公務員の給与削減の時も、自分なりの考えを同じ会派のみんなにも言って、最終的に判断して議員としての投票行動を決めて行動しているつもりだ。
しかし、市長側の与党議員からすれば、もちろん市の執行部からすれば、私は、すっかり野党の位置にいるらしい。立派な抵抗勢力らしい。野党としての扱いだから、もちろん相談も何もない。もっと相談もしてもらいたいものだと考えているわけだが、与党政権側から今まで議員になって、これといった相談やアプローチもないわけだ。相手にしてくれてないというおとだろう。意外と生々しいコメントを表記するのはどうかとも思ったが、実際、与野党の政治抗争の様子とはそんなものだ。一般の人には分かりえないことかもしれませんね。
野党だからつまりいろいろな面で冷遇されているかのような印象も感じる。やはり野党よりは与党方がいいに決まっている。何か目には見えなくとも優位に感じることは多くあるものだ。逆に野党は何かにつけて冷遇されている。実際はされていなくても、冷遇されているものだと考えてしまうほどだ。
今、私に声を掛けてくれて応援をしている方は、とてもとてもありがたい。なぜって、今ほど、冷遇な不遇な風をあたっている私の立場を知りながらも、いつかは力を発揮してくれるという期待と信頼を寄せてくれている方がいるわけで、そこには損得などはないわけだ。
ありがたいの一言だ。私などの未来の活躍など未知数で保証されているわけではないわけなのに、今の私を支えて温かい言葉をかけてくれる方がいるわけで・・・。そのような方がいる限り「期待に答えて頑張らなければ」という気持ちになる。
先日の「如是我聞」という言葉を私に教えてくれた方。今度は選挙で苦労しないように、あの手この手とPRの方法を勝手に考えてくれる人もいる。本来なら、私自身が次の選挙をもっとも心配しなければならないわけだあが、私、以上に心配してくれて「ああしたら、こうした方がいい」などとアドバイスをしてくれる方がいる。
議員になって1年半が経とうとしている。少しは成長しているのか??今も、あの初心と同じ気持ちを持っているのか?ふと立ち止まって考えるときもある。自分の気持ちにも、支えになってくれている人に対しても、嘘は言えない。気持ちを裏切りたくはない。
つくばの底力としての力を今こそ耐えて試練を乗り越えて、力を蓄えるときだ。忍耐と迷わない精神が必要だ。
さて心静かに瞑想でもしようか?