HPVワクチンの講演会と対話集会

昨夜は、HPVワクチン講演会と対話集会が、つくば市の手代木の坂根Mクリニックにて開催されて、私も参加してきました。

つくば市議会での小森谷さやか議員が行った一般質問の内容で「ワクチンは百害あって一利なし。子宮頸がんは検診で防げる」という主張が思わぬ波紋を呼んでいる。開催場所のつくば坂根Mクリニック 坂根みち子医師は、今回の一般質問の波紋の大きさに、現在の医学常識とかけ離れていると指摘。今回のHPVワクチンの講演会をつくば市議会に申し入れをしていた。今回私も一体どんな内容なのか?何か波紋を呼んでいるのか?医学医療の専門分野のことだけに、しっかりとした問題認識を持つべきと考え、自主参加しました。

つくば市議は、他にも、鈴木富士雄議員、木村清隆議員、小野泰宏議員、浜中勝美議員、山本美和副議長が参加。土浦市の勝田達也市議。県議会議員は田村けい子県議も参加されました。

配布された資料に基づいて、解説が進み、また対話集会にもかなり多くの意見が出されて、約2時間30分余。有意義な講演会だったと感じました。

子宮頸がんやHPVワクチンの医療医学の専門知識は、正直、難しいところがあります。日本と諸外国のワクチン接種の現状。厚生省の対応。定期接種と任意接種の経緯や他の自治体の対応。いろいろ知らないこともあり、とても勉強になったことは事実です。

基本的には、専門家の議論の中では、ワクチンを積極的に進める派とそれに対抗して、ワクチン接種に否定的な論争であることは間違いありません。

一番、重要なのかしっかりとエビデンス(証拠、論拠、実証結果)などを踏まえて、正確な情報の発信と一般の方にも、その情報伝達が必要なのかとも感じましたね。

私の所見は、諸外国と比べると日本のワクチン接種に対する考え方は、ネガティブなのだろうと感じました。ですから、今回、小森谷議員が主張されるように、厚生省の指導はネガティブになっているだろうと、つまりワクチン接種に否定的立場だともいえると思いました。だから、逆に、小森谷議員の主張が、かなり誇大な表現になったことは、「それは言い過ぎだろう」ということにもなったのかなあ?・・と感じましたね。

ただ、副作用についても重篤な事例が出ていることも事実なようですね。

トータル的には、厚生省は定期接種を基本的に謳っている以上は、定期接種を前提に、行政運営をとっても、いいかなとも思いましたね。エビデンス的には、子宮頸がんがそれにより、発症が未然に防ぐ効果はデータの多さが物語っているとも感じました。あまりにも専門知識が私個人にはないためにも、もう少しここら辺の認識を深める必要があると今後もいろいろな機会があれば、研修などにも参加してみようとも感じました。よかったと思います。

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