待ち時間。

娘の送迎で、陸上競技場に来ています。お昼までの待ち時間を利用して。

久しぶりにあれこれと長文を。

市議会の活動は、常任委員会の行政視察が終わって、地元の地域の夏祭りなどにも参加。まだ少し8月末までにはあるかな?お盆中は、新盆回りがまた結構、ありますね。

8月末からは、9月議会に入ります。人口増加に伴い、学校増設の必要性が迫っているので、そこらへんが、大きな予算がかかる案件が議論されそうだ。

高エネルギー跡地の活用についても、市長が就任して以来、なかなか進んでいない重要案件だ。市長としても頭の悩みどころだろう。陸上競技場は公約に掲げてはいるが、体育館(アリーナ)は、作らないと言っている。市民からの要望は、順位は上位なのになぜだろうか?私は、アリーナは建設するべきだと考えている。

地元のさくら地区では、中根金田台の開発による、妻木地区の道路計画と花室側の(これは茨城県が施工者)計画もかなり、要望の声が大きい。お祭などでも一番多い質問とも言える。

なんとか反対者に納得していただきたいと強く思う。さくら地区もこの開発が進まないために、まちづくりがうまく進んでいないと言えるだろう。

国政レベルでは、参議院選挙が終わった。低投票率とは言え、それなりの結果。昔と違うのは選挙の環境が大きく変わった。ネット選挙が解禁になったために、「れいわ新撰組」や「N党」などの新しい政治勢力が議席を確保した。

私などがイメージしてきた政治、選挙活動とは、想像し得ない活動で、インターネットで、SNSをフル活動して支持を得て、国会議員が誕生してしまう。中身も自民党の安倍一強の政治に対する鬱憤を、今までの野党勢力ではない新しい政治勢力が受け皿になった結果だった。今までではありえない選挙環境から新しい政治家が誕生している現実は、見逃せない。

N党などは、先日は、地方選挙「柏市議会議員選挙」にも候補者を擁立して議席を確保したわけだから、地方政治にも少なからずの影響も今後、出てくるだろうなあと感じる。つくば市議会議員の選挙でもあり得るだろう。

先日は、国光あやの代議士のK地区の会合にも参加した。国光あやの代議士もまだ代議士になって2年あまりだが、医療、農業、道路、外交、経済などの多岐に渡る分野での活動報告を拝聴させていただいた。引き続き、驕らず地道な活動を展開して欲しい。

自民党の中でも、安倍一強の状態は、まだまだ続くのではないかと想定している。安倍さんに続く人材がなかなか注目されない。人材がいないのか?

私が秘書として仕えていた丹羽雄哉代議士の時代は、自民党の政治家のスタイルは、後援会や組織を基礎に有権者の声を集めて政治活動を行う。一人ひとり紹介していただいて、署名を集め、名簿を積み上げていく。当然、しっかりとした地盤、強固な後援会を作ることができる。支持基盤の安定を図るには確実なやり方だ。しかしながら、欠点は、いわゆる無党派層のアプローチには、ほど遠くなる。

昨今は、自民党の代議士でも(県議会議員でも、市議会議員でも)、あまり後援会の組織づくりに関心を示さない代議士も多いと感じる。街頭や駅前で辻立ちをしてペンギンみたいにお辞儀をしているだけで、当選する政治家もいる。「街頭型の政治家」?しかしこれも欠点もある。立候補者が何をやりたいのかが、よくわからない。伝わらない。伝える必要がないとも言えるのかな??

また、いったい誰が自分に一票を入れたのかがわからないことも欠点とも言える。良い点は、風が吹けば当選するが、逆風では、簡単に落選する。衆議院選挙が中選挙区から小選挙区制になったことも原因があるかもしれない。

私は、自分で古いタイプの政治家だと思うし、そちらの方が好きだ。信頼もできる。丹羽元代議士も自民党の典型的な、いわゆる「族議員」としてマスコミメディアなどから多くの批判を浴びたが、族議員は味方を変えれば、専門分野のスペシャリストと言える。それぞれの得意とした分野では、誰にも負けない自負もあるし、言うだけの勉強や努力もしていた。それが今ままでの大物政治家としてそれなりの影響力を持つことにもなるわけだ。「あの分野では、あの人がいなくなったら、やばいよ。」などと言われるくらいにならなければ。「当選させたい政治家」になるには、絶対に、必要な資質だと思うわけだ。

街頭型の政治家は、ペンギン挨拶やSNS、ツイッターやFacebook、Instagramの見栄えばかりを気にするように思えるし、いったい何をしたいのか?発信力に欠けるのでは、ないだろうか?

この点は、私もSNSを活用しているわけだから、自戒を含めて注意しなければならない点かと思う。

国光代議士も医療、農業、道路、外交、産業となんでも取り組んでいると自己PRしていたが、よく言えば今風だ。選挙活動は、人気取合戦だから、わからないでもないが、悪く言えば、「なんでもできる。なんでもやります」は、専門性に欠けるイメージが優先されるのは政治家として、軽く見られる面もあるわけだから。注意しなければならないだろうな。

自民党の政治家としては、特にね。

保守系の政治家がこれによって、政治家の質のレベルが低下しているのが、ポスト安倍の名前が出てこない自民党の現状なのかなとも思う。

安倍さんのすごいのは、外交力ですね。戦後の総理でも群を抜いている。だから、私もしばらくは、まだ安倍さんにやってもらった方がいいと考えています。

韓国がバカなのは、言わずもがな。しばらくは、相手にしないこと。

そろそろ。娘の練習も終わるかな?

途中だが、久しぶりの長文あれこれでしった。

文責 五頭泰誠(ごとうやすまさ)