2日目 札幌市民防災センターについて

行政視察2日目 北海道札幌市
平成30年3月30日(金)10:00より
札幌市民防災センターにて視察研修しました。様々な災害事例を実際に、見て触れて模擬体験して学ぶことができる。親子で来場している方が多く、市民に対しての防災に対する意識の啓蒙を促すのが目的。平成15年からの累計では、今年で来場者100万人を超えるとのこと。一日換算では180人以上来場していることになる。消火体験コーナーで疑似体験。災害バーチャル体験は3Dで迫力あるものでした。地震体験コーナーで震度7を体験。写真のブレ具合が揺れの激しさを感じる。今後、導入に向けての意見集約をすることができました。

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池田町におけるワイン事業について(行政視察)

今回の視察先は北海道池田町のワイン事業について。

先般つくば市でもワイン特区の話題が出たこともあり、視察するきっかけになりました。

ここは、町全体で昭和36年から始めたブドウ栽培による取り入れたワイン造りが特徴だ。吉田町はドリームカムトゥルーのボーカリスト吉田美和さんの出身地でも知られている町。
人口は、6,963人。一時は、17,000人の人口がいたらしいが、やはり人口減少が進んでいる町ともいえる。
 もともとブドウ愛好会から結成してのブドウ栽培。農産物加工研究所を設立して、ワイン事業には、1963年からスタートしている。北海道の特に寒冷地でのブドウ栽培は厳しい条件といえるが、山葡萄やワイン醸造に適した耐寒性の品種の開発に取り組み、十勝ワインのブランドを確立している。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 所長の安井様より、ワイン事業のスタートからの現在までの成り行きを丁寧にご説明いただきました。

国の補助金や交付金を一切利用せず、地元の町全体での独自のワイン事業確立のお話は素晴らしい感嘆につきる。

最後には、現場のファームや製造工程、試飲までさせていただきました。また工場の敷地内に、ドリームカムトゥルーの吉田美和さんの展示館を案内させていただきました。
人口減少で苦しむ自治体で、ワイン事業も課題は多くあるが、同時に、独自の経済力の力強さも同時に感じました。

それにしても、かなり遠いところでしたね。

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卒業式

つくば桜学園継志式 栄小学校卒業式に出席しました。PTA会長として祝辞を述べさせていただきました。51名の卒業生おめでとうございます。我が家の次男も卒業。またこれから大変だぞ!ガンバレ。

しかし、旅立ちのうたは、心に沁みるなあ。

祝 辞

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。早いもので、皆さんがこの伝統ある栄小学校を入学して六年が過ぎました。
六年前の四月にこの栄小学校に入学して、今と同じように体育館で入学式を迎えました。どんな気持ちで入学式に臨んだか?皆さんは覚えているでしょうか?これからの学校生活に期待をしてワクワクしていた。みんなと仲良くなれるか不安だった人もいたでしょう。
今、振り返ってみて、皆さんはどう成長したと感じていますか?この六年間、本当にたくさんのことがあったと思います。社会見学や遠足、運動会、持久走大会。友達と喧嘩したこともあったかもしれません。すべてを通して、皆さんは少しづつ成長していったと思います。
 今、この卒業式に参加しているみんながその成長の日々を思い出し、また時間の流れを感じて、皆さんの姿を見て、感動の極みを身体全体で感じているわけです。
 この四月から皆さんは新たな人生の一歩を踏み出します。六年前と同じように、中学校での生活に期待にあふれている人。やはり不安を感じている人。どちらにしても、居ても立っても居られない気持ちだと思います。
この卒業にあたり、私から皆さんに贈る言葉があります。それは、「挑戦」と「友情」です。先の平昌オリンピックで、銅メダルを獲った日本の女子カーリングの吉田知那美選手が地元、北見に帰った時に、『この街には何もない。この街では、夢は叶わないと思っていた。しかし今は、違う。この街(常呂町)にいたから、夢が叶った』と挨拶をしました。
夢が叶ったのは、彼女がひたすら『挑戦』し続けたからです。『挑戦』には、当然、多少の失敗は付きものですが、失敗を恐れないで怖がらないで、自分が目標としたものが見つかったら、勇気果敢にいろいろなことに挑戦してもらいたいと思います。例え、失敗したとしても、全力を尽くすことで、新たな出会いや感動が得られます。そしてそこに『友情』も生まれます。『友情』は多くの仲間を作ることにもなります。吉田選手が銅メダルを獲れた、夢が叶ったのは、この『挑戦』する気持ちを続けたこと。そして『友情』と多くの仲間が、あの極寒の北海道のあの街にたくさんあったからだと私は思います。
この『挑戦』と『友情』いう言葉を是非、忘れないで、メダルを獲ったオリンピックの選手のように挑戦を続けてほしいと思います。
実際には、それでも多くの困難があります。挫けそうになったら、栄小学校に来て、話をしに来てください。栄小学校には、六年間、皆さんを育てた学舎があります。今日、参加してくれているみんなが支えます。いつでも心落ち着ける場所として、安心して来てください。そしてまた挑戦を続けてください。私からの贈る言葉です。
さて、御父兄の皆様、本日はお子様方のご卒業を迎えられ、その喜びに万感の思いを馳せられていることと思います。重ねてお祝いの言葉を述べさせていただきたいと思います。また永きにわたり、PTA活動に対してもご理解とご支援、ご協力をいただきまして、重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございました。お子様方はご卒業されることになり、栄小学校とはお別れになりますが、伝統ある栄小学校は、この地域の重要な交流の場所であります。今後も様々な機会でご支援やご協力をお願いすることもあると思います。その時は、ぜひ、今までと変わりない御厚情を賜りますようお願い申し上げます。また今後のお子様の健やかなご成長を重ねてお祈り申し上げます。
そして本日、御臨席を賜りましたご来賓の皆様、常日頃よりご協力を頂いている地域ボランティアや関係各位の皆様も、お忙しい中、誠にありがとうございました。これまで子どもたちの成長を支えてくださいましたことに対し、心から感謝を申し上げます。この地域を担う彼らに、今後も相変わらずのご支援、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、飯島校長先生をはじめ担任の奥田先生、飯島先生、福田先生。そして全教職員の先生方。これまで心を尽くし、卒業する彼らの成長を温かく見守り、ご指導を頂きました。そのご苦労は大変なものだったのではないかと思います。本当にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。今後、彼らは新しいステージに進んでいくこととなりますが、彼らがこれから訪れるであろう困難な壁に直面した時に、恩師として、そして人生の先輩として、彼らの声に耳を傾け、手を差し伸べて頂きますよう心よりお願い申し上げます。 
結びに、栄小学校卒業生51名の輝かしい未来を祈念しまして、そしてここにご参会されているすべての方の益々のご健勝をお祈りしまして。お祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。
 
平成30年3月22日
栄小学校PTA会長 五頭 泰誠

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3月議会閉会。SGDs の決議について

つくば市政にSDGs(持続可能な開発目標)の理念を反映するための
取組を求める決議

 2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットにおいて「国連ミレニアム宣言」が採択され,この中で,世界の貧困などの撲滅を目標とし,ミレニアム開発目標(MDGs)(8つの目標)がまとめられた。その達成期限である2015年を迎えるにあたり,次の目標に関する議論の中で,「持続可能な開発目標」として2015年の9月の国連サミットにおいて全会一致で採択されたものが,SDGsである。ミレニアム開発目標は,主に発展途上国の貧困解消を目標としていたが,SDGsでは,発展途上国の貧困解消のためには,世界的な気候変動や海,水の問題など包括的な問題を解決することが大切であり,途上国だけでなく,先進国,民間企業,NGO,自治体,個人などすべての関係者が対象となる問題解消の枠組みを構築したことが特徴であると言える。SDGsは,法的拘束力はないものの,17の包括的な目標と169のターゲットがあり,その下に230の指標がある三層構造となっている。
 日本政府は,SDGs関連として,9億ドルの支援と30億ドルの取組,日本円にして合計約4,000億円を投資すると表明しており,これまでの取組を改めてSDGsの枠組みに整理するなど,その重要性を世界に明確に発言している。
 つくば市としてもSDGsに関する勉強会やフォーラムの開催を通して,SDGsの理念がつくば市の持続可能なまちのあり方と一致することを確認してきた。今後は,SDGsを活用し,包摂的な社会の実現や持続可能なまちづくりを進める人材の育成,科学技術を取り入れた課題解決等に関する取組を市民,議会,行政等が一丸となって行うことが必要である。これらのことから,つくば市には,今後,SDGsの理念をつくば市政に反映するための取組を進めることを求める。

以上決議する。

平成 30年 3月 16日
つくば市議会  提案者:五頭泰誠

捕捉説明

3月議会が閉会した。平成30年度予算を審議するこの3月議会では、五十嵐市長のSDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みについての熱意を強く感じた議会でもあった。
今回は、最終日にSDGsの決議を私が提案したわけだが、市長の「持続可能な開発の社会」についての捉え方は、貧困の問題に強く関心がある。議会でも、貧困者問題を解決したいという意気込みが顕著にみられる。議会での答弁でも、つくば市でも約1,000人の貧困者がいると答弁した。もっともこの貧困者は就学支援を受けている家庭やひとり親家族などが対象らしいが。これについては、先日、議会で答弁することの不可解さをSNSでも述べさせていただいた。心配な懸念もある。

私が捉える持続可能な開発の社会とは、少し説明したい。

持続可能な開発の社会は、実は、日本は最先端をいっていると考えている。これだけの少子高齢化社会で、しかも経済は発展させて皆保険制度も維持しつつ、社会保障制度も整備しながら、続けている。高齢化はさらに進行形で進んでおり、世界中で、どこの国もやってことのない社会の実現に挑戦し続けていると感じている。私事で恐縮ですが、丹羽雄哉代議士に従事していた時が、介護保険制度や後期高齢者医療保険などが始まった時期でしたので、そんな思いがあります。当時も法律制定ではかなりの批判を受けたが、現在では、介護保険制度また後期高齢者制度も20数年を経て、国民生活に定着しつつあり、介護保険なしでは、老後の生活設計を組み立てできないのが現状なのではないだろうか?あの時の批判を耐えても、法律制定に尽力した当時の政府与党及び内閣(小渕・森内閣?!)の決断は歴史的にも評価されるものではないだろうか?
話は少し反れたが、最近、TVで「Youは何しにニッポンへ」という番組では、普段何気なく行っている日本の生活習慣や文化、芸術の分野に、外国人が日本にやってきて憧れの夢を体験して、日本のすばらしさや感動を伝える番組だ。
日本のすばらしさを世界の人が認めているわけだが・・・。実は、現代の日本人がその素晴らしさに、一番気づいていないということが言えると思います。今回のSDGsの提案理由の大きな理由の中で、日本人が一番、大変なことをやっているのに、気づいていない。自負もない。誇りを感じてやっていないということにむしろ問題があるのではないか?と考えている。

ここに一つのデータを紹介しよう。日本経済新聞の20数年前からのデータで、新設法人8万社の存続率。1年後には、60%。10年後には、5%。10年続く会社は、20社に1社しかいなかった。最近のこの傾向は強く、日本の企業もどんどん生まれては消えている。最近は、意図的に会社を作っては潰しているが、これが本当の経営なのか?考えさせられる。持続可能な開発の経済活動とは何か?見直しが必要である。
一方で、他の文献が気になったのでそれもご紹介したい。2016年の韓国銀行が調査して発表したデータなのですが、2008年時点で、世界で200年以上の歴史を持つ老舗企業は、世界41か国で、5,586社。そのうちの3,146社(56%)は、日本の企業。次は、ドイツが837社。3位がオランダ222社、4位がフランス196。世界のアメリカは、14社。中国は9社。これをみると老舗企業大国の日本のすごさを感じます。
このデータによると世界最古の企業は、578年創業の金剛組という大阪の会社です。2番目は、山梨県の西山温泉の慶雲館という旅館。1500年以上も続いている企業が日本にあり、世界の超老舗企業の上位を日本が独占しているというわけです。
さらに解説は続いて、これらに共通していることは何か?と調べてみると、長寿企業に共通しているのは、『家訓』や『理念』がしっかりと受け継がれているということ。そして、後継者を育てることを大事にしてきたからこそ何代も続くことができたのです。1代の社長の平均在任期間は、28年間ということらしいです。
さきほどの日本経済新聞の会社の存続率の記事にも「これら多くの会社が続かなかった理由を精査すると、やはり『確固たる理念がなかった』というところに行き着きます。今後ますます、老舗企業の“持続可能な経営”の秘密を学ぶべき必要性が出てくると思います。
これは、3月の国会でも麻生太郎財務大臣が答弁している内容でもありました。

私がこの記事で感じたことは、SDGsで言われている「持続可能な開発」を実は、長年、我々日本人がやっていること、なのではないかと?考えたのです。それは、企業活動であり、行政機構であり、我々が、意外と当たり前のようにやっていることが、実は、他の国から見たら、ものすごくレベルの高い素晴らしい理念のもとにやって、持続可能な企業活動や行政運営などが、行われているのに、実は、日本人は、自分たち自ら、評価と再認識をしていないのではないかと考えたのであります。
今回、私が提案する最大の理由としては、国連がやっているから?日本の国の方針としても、始めたから?というわけではなくて、逆に、今回提案するSDGsの取り組みをすることは、つくば市の行政や企業や地域活動は、全国にも世界にも誇れる活動なんだ!ということをつくば市民、我々議会が、市民の皆さんに自ら、感じてもらうためにも必要なことではないかとかんがえたわけです。
 五十嵐市長のSDGsの考え方と私の考え方とは少し相違があるかもしれない。どちらにしても、絵にかいた餅であってはならない。現実的に実効性のある活動が必要だ。この辺を間違ってはならないとも考えています。

家に帰宅したら、資格者証が届いていた。

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気になった

本日で、一般質問が終わった。明日からは常任委員会になる。今回の3月議会の代表質問と一般質問の様子を見ると、五十嵐市長の平成30年度予算案は、やはり弱者対策重視がかなり色濃くなっているのが特徴だ。特に貧困問題に対しての取組にはその熱意が伝わってくる。子どもの貧困とされる対象者がつくば市には約1,000名という答弁もあった。就学援助をもらっている人や片親の児童などが対象者ということになるらしい。市長の意気込みは一定の理解はできる。しかしながら、私は、この市長答弁に一抹の違和感を感じた。議会での答弁は議事録にも残るからかなり重い。発言にも責任があるわけだ。この就学援助者やひとり親家庭は、「貧困者だと」ある意味、レッテル貼りになる恐れはないのだろうか?もちろん、市長は、貧困問題を徹底的に本気で解決したいのだ。その気持ちはおそらくかなり強いだろう。しかしながら、議会答弁で明確にその対象者を確定してしまっているわけで、その意味を真逆に受け取る方がいたとしたら、当事者としてどのような気持ちになるか?少し気になったのだ。

世の中には、確かに不遇な方もいることも事実だ。しかしその逆境を跳ね返して、乗り越える精神があれば、人間は決して不幸とは思わないはずだ。逆に生活には困らないが多くの問題を抱えている人がいるし、争いや悩みが絶えなく不幸な人間も多くいる。

このコメントすること自体も私も躊躇したが、正直に考えたことだ。もし私のコメントで不快な捉え方をした方がいたとしたら、申し訳ない。

発言とは慎重にするべきものだと感じました。

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