わかってきたこと。コロナについて

コロナウイルスのわかってきたこと。
インフルエンザウイルスとコロナウイルスとは相互に「干渉」し合う逆相関関係にあり、世界各国で精密にモニターされているインフルエンザの流行曲線の変化から、コロナウイルスの感染状況を正確に把握できる。

変異を繰り返す新型コロナには少なくとも、S型、K型といった弱毒性の先祖型と、G型(武漢型、欧米型)がある。
・S型は昨年12月に日本に上陸、欧米に広がった。

その後、1月13日にK型が日本に上陸、中国近隣諸国にも広がった。3月8日まで中国からの入国を続けた日本ではK型の感染が広がり、これに対する集団免疫が出来上った。

2月初めに中国からの渡航を全面禁止した欧米では、K型は広がらなかった。
・K型は「T細胞免疫」を強化し、サイトカインでG型を撃退する。日本では、これが、武漢G型、欧米G型を迎え撃ち、さらにG型について集団免疫が達成された。

しかし、S型だけでは、ADE(抗体依存性感染増強)を引き起こす。K型があまり入らなかった欧米では、G型によってADEが起こり、重症化した。

日本では緊急事態宣言も、その後の活動自粛も不要だった。
・集団免疫にある日本ではPCR検査で陽性であっても、初感染時のような症状が顕著な「感染」ではなく、単なる「暴露」(体内にウイルスが入っているだけ)に近い。現段階では、陽性でもほぼ100%近く重症化しない。

重症者が再び拡大していると報道されていますが、これも何かカラクリがある。

6月18日より、ほかの要因で重症化したり、死亡した場合も、PCR陽性であれば、コロナで重症、コロナで死亡とすることにしています。厚労省から都道府県にお達しがありました。また、欧米では、交通事故で亡くなった人でもPCR陽性ならば、コロナで死亡したことにするところまで行っています。

6/18のお達し。厳密な死因は問わない。今は入院させたときにPCR検査することがあり、陽性で他の病気で重症化したりなくなったときも新型コロナが原因でとされることになっている。統計の取り方だけで増えている面がある。英国では交通事故で亡くなった人も陽性なら新型コロナで亡くなったとされていたが、英国政府は、さすがにそれではいけないとなった。
集団検査してから感染者が増えている。陽性が出て、そこで何か重症のことがあると、カウントされてしまう。本当の症状があってから調べているのではない。1月2月に感染して免疫をもっている。誰かが唾の中にウイルス。二回目の感染。感染ということではなく、曝露。感染が成立しないような感染。本当に感染が成立していない感染、それが陽性に出ている。
テレビで「感染者数」と言っているが、「暴露」という言葉が近い。

安倍総理は、「陽性者」と述べているのは良いこと。