吉瀬の鹿島神社の例祭。

実は、昨日は地元の吉瀬の鹿島神社の例祭でした。約60数件の氏子の家があり、毎年、担当の家の方が、その年の神社を一年間守ることになります。400年余り続いているので、かなりの伝統行事と言えましょう。11時ごろに神社で神事を行い、神社の中で担当の家になった当主はみんなで胴上げをされるわけですね。

私も昨年の選挙の年が担当になって、胴上げをされました。吉瀬の男子としては名誉あることでもあるわけです。60数年に一度の行事になるわけですから、大体、次の世代にも引き継がれるわけですね。

神事の後は、今年の担当の家と来年の担当の家に行って、酒や食事を頂くわけです。担当の家になった方は、来客に酒やビール、食事を振る舞うわけですね。

私も昨年胴上げをされたので、本当なら午前中の神事には参加しなければなりませんが、知事選挙の遊説担当の仕事もあって、つくば市の遊説が終わってから、夕方頃に、駆けつけました。当然ながら吉瀬の方々は、もうすでにかなりの酔っ払い状態。遅刻したわけですから、いろいろお叱りを受けたわけですね。日程などがこのように地元の行事と重ねると議員としても、きついところがあるわけですが・・・。

中には理解をしてくれている方もいて、「近況報告しろ!」と言われ、市政の報告や知事選挙の様子などをお話させて頂きました。知事選挙の話も「6選はいいかげんやめろ!」とも言われましたしね。しかし、私の議員としての決断もきちんとお話させて頂きました。よかったと思います。怒られてもやはり吉瀬の方があっての私の議員としても今があるわけで、嫌な気はしません。逆にありがたいことです。

今の区長からは、要望案件などの相談もあって、結局、19時ごろまで、いろいろ談議を交わしました。

泥酔状態で帰宅した私は子供たちにちょっかいを出しながら、いつのまにか、床に眠ってしまったようです。

今朝、目覚めたときには、人に支えられて今の自分がいる。「生かされている」と感じることができて、まさに、今朝は素晴らしい朝でした。