第2回学校評議員会

活動報告

本日は、栄小学校の土曜授業。
第2回学校評議員会も開催されて参加しました。
最初の授業参観は、ほぼプロのピアニストとヴァイオリニストの方の芸術鑑賞教室。ヴァイオリンの弦はガット(羊の腸)でできていて、弓の方は、馬(蒙古馬)の尾の毛を張ったものでできているんですね。知らなかったです。教えてもらって聞いてみると、なんて不思議な音なんでしょうね。人間って不思議です。どうしてヴァイオリンという楽器を作ってしまったんでしょうかね?すばらしいビバルディの曲やブラームスの曲を聞きながら、この楽器を発明した人の想いを想像しておりました。(もう私もすっかり子供状態ですね。)
祖父母学級の授業は、いろいろやっていました。1年生は、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、昔遊びです。あやとり、めんこ、けん玉、お手玉、コマ回しなど。テレビゲームや携帯機器で遊ぶ現代の子供たちは、そんな昔の遊びをやるシーンは皆無だろうな。時代を感じました。
コマ回しを見学していたら、評議員さんたちの会話の中で、昔、遊んだベーゴマの話が。そこから「ベーゴマ」→ 「男の子の遊び方論」→ 「日本の男の子論」へ議論が展開。
男の子の遊びの代表ですね。考えてみれば「男の子が男の子でなくなっている」。評議員さんたちとの間でも「これはなんとかならないかな?!」という話になりました。「これはいかんいかん」。PTAの予算を工面して、ベーゴマセットを購入したくなりましたね。学校にベーゴマくらい遊べるような環境もないんだなあとつくづく感じました。
メンコでも昔は、数枚のメンコを接着剤でつけて厚みを出して、競争したものです。そんな遊びが無くなってきていると思います。ある意味では危機的な状況なのでは?と感じました。
最後は、お昼をいただいて終了。小中一貫教育についての話や学力状況調査の報告なども聞かせていただきました。
しかし、栄小学校の学校通信はよく書いてある。先生方の仕事に対する姿勢には頭が下がります。

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