早いもので1週間

住民投票の結果が出てから、早、1週間になろうとしている。
市民のみなさまの声は、どんな声だろうか?
知事のコメントが新聞に載ってた。「議会制民主主義の基本に立ち返れば、あまりに住民投票のような傾向に走るのは、如何なものかと?」至極もっともなコメントだ。
わざわざ携帯に電話をもらう。「市長は白紙撤回しちゃったけど。ほんとに白紙撤回になっちゃうの?できなくなっちゃうの?見直しは反対でしょ。できなくなっちゃうの?」この意見も至極もっとなことだと思う。
たしかに反対が8割もいたが?8割の中に見直し論者が多くいたようにも思う。
続けて、「今度は市議会の議員さんにもそれなりの提案がしっかりとあるでしょう?!市議会議員さんもしっかりやんないと責任重大でしょう?!」もっともなご意見だと思う。
一方で、市長に対する評価も多様だ。「今回の住民投票は政争の具にと市長が言っていた。まんまと市長は反対派の自民党らにやられた。おまえらにも責任あんだぞ!」との意見。この方は、賛成だった方だが、「運動公園よりも市長の不信任に誘導させられたと私には説く。」
今日は、ガソリンスタンドであった人からは、「もう市原は終わったな。全国的にあれだけ話題に取り上げられて、散々、自信持って運動して、こんな結果。長くやっていると権力の座に座りすぎて、初心を忘れちゃったんだよ。みんなで応援した頃の市長とは全然違うよな。よかったんじゃないのこれで」とこんな感じ。
次の市長になる方の話もちらほら。「だって市長やってもしもまた市原が市長になっても、議会もまとめられないようではなんにもなんねえべよ。議会の構図は今とおんなじじゃあ、やんねえほうがいいべよ。市民にとっては。」
「じゃだれに次はするんだか?ゆっくりと決めっぺよ。市原が後継指名したら、そいつも負けっぺな。五十嵐の方が強くナッペよ。市原も潔く口出しない方がいいよな」
「だけど五十嵐もなあ。評判はよくねえど。田舎じゃ話になんねえよ。桜じゃあだめだなあ」
また一方で、与党の議員さんに対する不満も。「市長の暴走を止められなかった与党の議員も如何なものかと?最後に与党の議員が一斉に『賛成のビラ』を市内に撒いた件で。「市民の声を感じていなかったんだ。与党の議員が市民の声を、市民の意識をしっかりと市長に届けていなかったんだ。これだけの大差が開くことがわからなかったということに愕然とする。つくば市内の歩いて意見を聞いて回ることをしていなかった証拠だ。常識的に、大半はあの計画を見て、市民負担が無いなんて堂々と言っていることがおかしい。国立競技場の件もあるが、それにしても、市民の意識を感じる能力に欠けている」
「第一勝てるつもりだったという意識を持っていたら、政治センスもあったものではない。」
与党の議員さんには厳しい。(私が与党の議員さんに対して、批判という意味で、このコメントを書いているわけではないので、あしからず。事実、そのような声をホントに聞いているもので敢えて掲載する。与党の議員さんごめんなさい。)
ここ1週間でいろいろ私に話してくださった意見だ。もちろん私に対しても厳しい意見も多くあったことは事実です。ようするに議員として今後の活動に市民の目は厳しいということは強く感じる。
そして、やはり最終的に住民投票などやるべきではなかったと、またあらためて感じているわけだ。