安心安全調査特別委員会の行政視察

安心安全調査特別委員会の行政視察で、横浜市を訪れました。インターネット利用に関する啓発の取り組みについて、横浜市の事例を紹介して頂きました。
『「ケータイ・ネット」から子どもたちを守るための提言』はとても参考になりました。http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/sidou1/jidoseito/
また横浜市内の小中学生のPTAなどに配布している啓発リーフレットも大変素晴らしいものです。つくば市も実現できるように議論していきたいと考えております。
横浜市議会の議場にもお邪魔をさせていただきました。歴史と伝統を感じる議場です。記念写真も撮りました。

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行政視察2日目。藤沢市役所の総合防災センターに来ました。PFI的事業の一番最初の建物です。
藤沢市総合防災センターの大きな特徴は民間の技術や資金により公共事業の運営を行う「PFI的手法(民間資金による社会資本整備:当時はまだPGI手法は法的にも確立されていなかった)」を取り入れている事である。
具体的には、藤沢市とNTTが、20年間の債務負担行為で(年間約5億)で契約を行い、用地を無償提供した上で、施設の建設やシステムの開発、維持管理、運用を委託した。このなかにはシステム更新費用も含まれており、堪えず最新のシステムが運用されている事になる。これにより、藤沢市が独自に事業を進めるよりも年間約6.6億円の費用削減につながり、施設は20年後に市に無償譲渡されることになっている。今年は、契約から12年目。2年前にシステム更新も行い、最新のシステムにて運用されているわけである。
相模トラフや南海トラフ大地震を想定した防災計画の説明も受け、またシステムの現場も見ることができました。
どこの市町村も災害対策に色々な研究と工夫を重ねて試行錯誤を繰り返して、住民の安心と安全を追求しているわけであります。
委員会のメンバーも熱心に多くの質問をすることができました。
藤沢市役所の皆様、ありがとうございました。

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