考える葦

議員って、多くの支持や支援があって、成り立っている。選挙だけではなく、普段の活動の中でも、多く人の協力を得ているので、議員の活動も成り立っている。

いつもお世話になっている人に会うと、「ああ、何か恩返ししなきゃなあ」と思うのが正直な議員としての心境です。しかしその人の個人の利益になるようなことを議員が行政か何かに働きかけると、それも忖度ということで、昨今では多くの人からの批判を受けることになっているようですね。安倍総理なんかは、違法性が証明されないのに、悪い悪いと言われているわけで・・・。ま、これもどうかと思うのですが・・・・??

新盆でお見舞いに来た方々と話をしながら、そんな思いが頭の中をめぐっていました。

五十嵐市長もお見舞いに来ていただきましたが、やはり話のネタは、つくば市政のことが多いな。運動公園計画の跡地の件と駅前の西武撤退の後の利活用問題は、皆さんの意見が多いところですね。また県議会議員の選挙が今年の12月前後にあるので、その話も多かったですね。

お盆は、仏様が年に一度、現世界にやってくる時期と言われている。やはり命や亡くなった人のこと、命に関することを考える機会になる。私も普通に感じます。何のために、いきているんだろう?と。素朴な問いに対する答えはでないのだけれど・・・。

本で読んだパスカルの「人間は考える葦である」はなるほどと思いました。