反対した責任

昨日は午後から、高エネ研南側公共未利用地に関するサウンディング型市場調査結果説明会に参加しました。

ご存知の通り、市原前市長の時に、住民投票にも発展した総合運動公園基本計画の白紙撤回により、取得した高エネ研南側の約46.5ヘクタールをどのように活用すべきか?現在、五十嵐市長はURに土地の返還交渉を試みたが同意に至らず、今後はどのように未利用地を活用するか?五十嵐市長の手腕が問われている大きな政治課題でもある。

今回は、市役所庁内での検討結果、また民間活用を模索するために、サウンディング調査をした結果を地内各所で開催して、市民の意見を広く聞く意味の説明会でもある。

課題は大きく3つある。
・庁内利活用意向調査やサウンディング型市場調査の結果からすると、用地全体を活用する計画は非常に困難ですあると推測される。
・都市計画の規制により、立地可能施設が限定的になっており、都市計画の変更も必要になる。
・土地取得経費と借入利息を考慮すると、未利用地とする期間長期化は避けたい。

今後について
・引き続き事業者と対話(サウンディング)を重ねていくことで、事業の実現性や持続可能性を高めていく。
・土地処分方策の検討
・土地利用方針の検討
・土地処分に向けた事業手法の検討
・公募条件などの整理

最後に質問者の意見の中で、「私も運動公園計画に反対をした。非常に今後が心配だ。反対した責任もあると考えている」という意見が。

運動公園計画に反対した議員も今の市長もさらに責任は大きいはずだ。

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