つれづれだ

久しぶりの徒然だ。

若い頃には、私も悩みごとが多かった。もちろん今も悩み事は多くある。真剣に考えると、たぶん眠れなくなるほどの悩みはあるが、歳を重ねて忘れる知恵を身につけたのかもしれない。またはうさを晴らす方法を見つけたのかもしれないが、何も考えずにボーッとすることができる時間を作れるようになったのは人間として成長したのかもしれない。

一方で我が家の思春期は悩み事ピークにいたっているようだ。悩んで悩んで悩み抜いて、決断してほしいものだ。考えて考えて決断してほしいものだ。苦しければ苦しいほど人間的には成長できるからだ。親父としてはあまり声はかけないがそんな気持ちだ。

我が家の思春期を見ていると、若い頃の自分を見ているようだ。思い出すと懐かしくもあるし、恥ずかしくもあり、後悔も感じる。やり直せればいいがこれだけはやり直しがきかないだけに、難しいものだ。。

さて、6月議会が始まる。補正予算があり、これといって大きな懸案事項が無いような印象だ。しかし、個人的にはいろいろ思うところがある。五十嵐市長になってから、早いもので2年目だ。前市長の総合運動公園整備計画の住民投票から白紙撤回になって、その結果を経て、今の市長が誕生したともいえよう。

2年目をむかえてそろそろ必要な陸上競技場整備やアリーナ体育館などの整備計画の話を提案してもいいのではないかと個人的には思っている。
サウンデング調査の結果もすでに出るだろうし、執行部の考え方を表明してもいい時期に来ているのではないかと思う。どちらしてもそろそろだろう。

ちょっと話を変える。国政のこと。数日前に東京の自民党本部に行ってきて、いろいろな話を聞いてきた。北朝鮮とトランプ大統領の会談が注目されているが、今回の交渉により中距離弾道ミサイルは撤去しているが、ノドンミサイルは約300基、スカッドミサイルは800基、トータルで1,100基のミサイルは未だに配備されたままだ。その銃口は今だに日本に向けられているわけだ。そんな事実を多くの国民は知らない。

野党の質問内容は1,100基のミサイルの銃口が日本に向けられていることにどのように対応すべきなのかの議論は皆無のままで、野党の国会議員として質問すべき重要課題を蔑ろにして、国会での主要な論戦はモリカケそばの話ばかりだ。マスコミも報道の信義を忘れて、低俗な報道ばかり。

米朝会談が行われるが、安倍総理とトランプ大統領が続けてきた圧力外交の成果だ。独裁者の金正恩の方から、トランプ大統領へ面会を申し込んだことに重要な意味がある。そんな安倍総理の評価を日本のマスコミはほとんど報道しない。

久しぶりに自民党本部に行くと、それなりのいい話を聞ける。いい話というより、深みのある話だ。勉強するためにも、定期的に赴こう。自民党本部へ。

以上、久しぶりの徒然だ。