新年の挨拶

新年を迎え、皆様に新年のご挨拶を申し上げます。
喪中ということもあり、静かな年明けを迎えております。

政治の話では、2期目の当選から1年になりました。自己反省も大いにありますが、新市長の五十嵐市長になってからの課題は、多いと感じています。無難にこなしているとの評価もあるようですが、逆に言えば、それほど大きな問題解決の機動力を発揮しているのか?疑問に思います。「市民の声を聞く」この姿勢は評価するが、そればかりをやっていても、行政の執行はできないし進まない。批判はあっても、何かしかの提案を示さなければならない。これも市長としての能力だと思うからです。

保守的な私としては、今の五十嵐市長の政治姿勢はやはり大きく左傾化していると感じています。これについては12月議会での教育委員の人事でも感じられるところです。議会においても、共産党が予算案に賛成討論をする回数が増えていますね。3月議会でも、来年度の予算案はどうするのか?また、いわゆる野党からの一般質問が衰えているようにも感じます。議会の動向も非常に注目されるところです。今年は少し変化があるのではないかと思うます。議会運営委員長として、与野党が健全な議論が展開できるよう、闊達な議会運営に努めていきたいと考えております。

昨年は、衆議院の解散総選挙がありました。結果の通り、今のところは、安倍さん以外にいないのが現状でしょう。野党の体たらくが、日本の進歩を妨げているようにも感じます。なんかつくば市議会と同じように感じるな。

丹羽雄哉元衆議院議員の後継者に、国光あやの代議士が誕生しました。当選したばかりですので、これからが本当の仕事スタートです。女性代議士としても注目されるところでしょう。大いに期待をしたいと思います。

昨年は、6月に父・初見信哉(享年84歳)を亡くしました。自分では、自覚はそれほど無いと思っていましたが、仕事や議員の活動にしても生活すべてにおいて、気がのらない場面が多くて、意外とショックは大きかったようです。なんとなくその鬱感が振り切れない自分がいるのがよくわかります。

気持ちを新たにしてと、昨日(元日)は、恒例の筑波山登山に⛰いってきました。長女と次女は参加できなかったけど、長男と次男と三女が一緒に登ってくれました。感謝です。

後援会『五くみ』の皆様へ。
昨年同様、今年もよろしくお願いいたします。皆様の支えがあって、私も言いたいことを議会やいろいろな政治の場面で言わせていただいております。五くみのメンバーの皆さんには、本当に感謝感激です。だからこそ、私も自信と信念を持って、正々堂々と日々の政治研鑽の成果として発言していきたいと考えています。私も政治家の端くれとして、発言には大きな責任がある。これを強く自覚して、今年の政治活動をしていきたいと思います。

慈悲寛大にして自己反省し、権利を主張する前に、義務を先行を果たして。政治は重要なのは、五箇条のご誓文に書かれてある通りで、万機公論に決すべし。

今年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

なお、年賀状は毎年、控えさせていただいております。頂いた方には、ご挨拶の返信無き失礼をお詫び申し上げます。