恐喝!?

恐喝!

地域の中で平和に暮らしていても、少なからず何らかのもめ事は多少なりとも付きものだ。ちょっとしたきっかけでイザコザに発展することもありうる。そこでは、周りの人の協力もあって、起きた問題が大きくならないように、地域の人々が知恵を絞って、協力し合って、問題解決に力を注ぐことが必要で、まさに人間生活の知恵で、これが平和や安心を守ることにつながるわけだ。

 しかしながら、時に、異端な人が入ってきて、この周りの人々の意見も聞かずに、ましてや問題解決ではなくて、自分の私利私欲のために、わがままを押し通していく輩には、対応に辟易するだろう。まさに北朝鮮とは、異端の性質なのだろう。日本としては、いたって常識的に、ただ平和を願い争いごとなどは怒らないように考えていて、その努力も繰り返しているわけだが、・・・。ただ、今回のような(今回だけではないのが実際だが・)ミサイル発射という、「脅し」、「恐喝」とも取れるような行動に対しては、常識人の日本としてもある一定の対応を考えなければ、とても日々、平和で安心した生活が守られるわけではない。恐喝もどれほど続くのか?わからないのでは、精神的に参ってしまうわけだ。ましてや大人は我慢ができるかもしれないが、何の知識もない子供たちにまで、不安な精神状態に陥ってしまう。

大なり小なり、北朝鮮がやっていることは、日ごろの人間関係の出来事にまったく変わりはないわけだ。当然、問題解決には、友人知人(アメリカなどの同盟国)にも近隣地域(韓国やアジアの諸外国)にも相談しながら、できるだけ問題が大きくならないように、努めるべきだろう。

安倍総理や政府自民党が行っていることも、極めて常識的な対応をしているわけで、その中での政治の基本的な問題としての、自衛隊の整備や憲法改正の議論などが、行われているわけだ。
そして北朝鮮などは、あまりにも「非常識」な国家なのだということ、そして日本はそのあまりにも「非常識」な国家・北朝鮮という国が、地政学的に近い隣の国家が存在するという事実を再認識しなければならない。

ホントに困ったもんだ。日本にいる平和主義の人々にも、現実を顧みてほしいと思う。