捕捉に

捕捉に。

なお、共産党さんや市民ネットさんから、地下水利用についての活用について、意見が出されている。地下水の活用をすれば、もっと料金を上げなくても済むような意見が出されているが、私はとてもこれについては、承服できない。あまりにも非現実的な話だ。一点だけ確認しておきたいが、今回の料金改定はあくまでも現状の水道事業の改善のための値上げおよび料金改定なのだ。
 地下水の採取や活用をすれば、料金の値上げはしなくても大丈夫だとの意見は、全く関係ない話なのだ。よく市民の方に言われることがあるので、その辺は、間違った認識だと私は考えている。地下水の利用については、災害時やまたつくば市の周辺地域で、現存として活用されてる簡易水道などが対象とされるが、地下水については、極めて安心安全な水を確保するためには、不確実なのだ。先の大地震などで、地下水の色や飲料水としての安全性が崩れている井戸などもある。簡易水道なども、今、現在は、簡易水道の料金は、つくば市の水道料金よりも安価で運営されているところもあるが、老朽化対策を考えると今後、簡易水道組合の組合員が改修整備などの状況に迫った時に、どれだけの負担になるのか?これは、把握できないし、対応策と言っても限度があるわけだ。総合的に判断しても、今の本管整備を基本に、粛々と確実に、進めていくべきだと考えている。

安心安全を確保するためには、魔法の杖はないのだ。つくば市民の方にも是非、水道事業に対するご理解をいただきたいと考えております。

また、議員としても正確な経営状況の説明に、努めていきたいと考えております。