帰宅しました。

本日、行政視察から帰宅しました。3日目のリポートは明日以降にアップするとして・・・。
行政視察のいいところは、やはり他の市町村の様々な事例を見れるところですね。行政視察を受け入れていただいた市町村の担当者は、本当に丁寧に説明をしてくれます。また、ご当地のPRも兼ねているので、様々なご配慮や気遣いをしてくれます。そんな全国津々浦々の地方自治体を歩くのはとても良いことだと思います。つくば市は先週も総務委員会と文教福祉委員会が行政視察。今週は、私の担当の市民経済委員会と明日帰ってくる都市建設委員会の行政視察です。このように、今の時期に、議会の定例会の合間を縫って、他の地方自治体の議員の行政視察は行われていると思います。ちょうどかすみがうら市の議員さんからも同じ佐賀市役所にきていたようで、FBでもコメントをいただきました。
視察の合間をぬって、移動中のバスの中や昼や夕食の時には、同行している議員同志いろいろな議論をしております。もちろん担当している委員会の内容もあれば、今後のつくば市の大きな課題や身近な情報、また選挙の情報交換なども活発に話し合っております。今回も4名の参加の議員でしたが、つくば市が抱える各々の課題や懸案の問題に対して、闊達な議論をする時間がありました。通常の定例会などで繰り広げられる議論とはちょっと違った側面も見え隠れするので・・・。まあ、かなり本音の意見も出るわけですね。あの時の賛成討論は○○すべきだったとか?あの議員さんの○○発言は、良かっただとか?ダメだったとか?いや、立場が変わればどうだ?こうだ?と・・・。
私どもは、選挙で選ばれた人間なので、ある一定の支持層の代弁者でもあるわけだから、しっかりと自分の主義主張を訴えなければならない。もちろん時にはプライドもあるし、妥協もあるし、政治判断や政治行動は様々だ。今回のような行政視察で3日間を同行して初めて、あ、この議員さんの考え方は実はこうだったのか?あの時のあの議員さんの行動のわけありな理由があったのか?など、通常の議会の議論で繰り広げられる裏側の背景を知ることができる。議員間同士のコミュニケーションを知る上でも、行政視察とはそんな裏側を知ることもできる。とても有意義な時間だ。結局、この裏側の議論も、表側の議論も、かなり伯仲するのだが・・・。今回もそんな場面がいっぱいありました。

とりあえず、行政視察も終わり、今週末の地元の夏祭りが入ります。8月になれば、茨城県知事選挙に突入しますね。いろんな意味で、まだまだ暑い日が続きそうです。