今後のつくば市の様子

さて、つくば市の様子を少しコメントしたい。

 

6月議会は終了して、7月に入って議員は、各常任委員会ごとに行政視察の日程が組まれている。行政視察についてどんなことをやっているのか?と疑問をもつ有権者の方も多くいますが、地方自治体の意見交流の場とも言えよう。全国津々浦々の地方自治体が議会の合間の日程を組んで、地方を行き来するわけで、先進事例などを視察しているわけです。つくば市の場合は、政務活動費が当たられますが、大体、そこに議員の個人負担が2~3万はプラスされています。他の市町村も同じようになっていると思います。多少市町村によって差がありますが・・・。

 

7月~8月は、夏祭りや市のイベントが重なりますね。お盆も入るし、我々政治家も市民の皆様のところに挨拶する機会を見つけては、せっせと足を運んで、自分のPR活動をしています。

 

特に、今年の8月は、茨城県知事選挙があります。投票日が8月27日ですので、つくば市の「祭りつくば」ともろに重なってしまい、投票行動にも影響されるのでは・・・・?

 

終わるとすぐに9月議会になります。9月議会の注目は何といっても、水道料金の改定案が執行部より提出されることですね。市議会の各会派の考え方も決まってきたのではないかと?思います。

 

我が会派「自民つくばクラブ・新しい風」も方針を確認する必要があるでしょう?個人的には私自身は、一般質問で2年間9回行われた水道事業の審議会で出された答申案がベターではないか?と質問しました。要約すると下記の通り

  1. 未整備地区は10年をかけて進める。
  2. 上げ幅は、38%
  3. 起債は30%
  4. 3~5年で常に見直す
  5. 総合的に健全な財務内容を確保して財源を確保する

 

これが答申案の基本だ。これが私が議会で質問した主な内容だ。

 

これに対して、執行部がどのような案を提案するのかが?注目されるところだろう。

他の会派の方にも、いろいろ聞いているが?執行部としても議会の過半数を得られるような案を現在、検討しているようだ。

 

是非、注目していただければと思います。