いつまで続く

小池劇場はいつまで続くのか?

若狭衆議院議員がようやく離党届を出した。しかし、この人は一体何をしたいのか?よくわからないと思う。「進退伺」なるものを自民党へ提出?。自民党へに対しては、「それ、俺の首を切ってみろ」とでも言いたいのか?批判があって、ようやく離党届を出す始末。腹を括っている人は初めから自分から離党届を出すべきだ。昔の舛添要一が自民党から去っていった時とよく似てる。

要は、小池ファーストなるものの政治勢力が流行に乗っているだけで、いかにも市民受けしたカッコいいサーフボードなのだろうが?いつまでも、カッコつけのサーフボードが続くわけがないと思う。しっかりとした大型客船でしっかりとした船長が必要だ。その船員たちにも役割分担を決めて、みんなに理解を求めて、信頼関係を築く努力も必要だ。その粘り強さと誠意を見せなければ、人心を把握することはできないだろう。信頼も得られない。

都議選挙でもおそらくまだまだ小池劇場は続くだろう。私の個人的な予想では、まだ小池ブームは続いていると思う。しかし、今の政治手法は劇場型大衆扇動のパフォーマンス政治だ。長くは続かない。

今の時点で、小池知事も若狭代議士も、結局、東京都をどのようにしていく気なのか?よくわからない。何をどうしたいのか?ただ単に自民党の政治手法なるものを、批判して、ありもしない毒虫が出てきて、私たちが退治しましたというパフォーマンスをしているにしか過ぎないように思える。前の都知事たちをすべて悪者にしているように、表現してコメントを繰り返している。

政治は現実的な決断をしなければならない。

オリンピックのことも、豊洲市場のことも、他も含めて、おそらく決定されるであろう政治判断は、小池だからという特別な判断ではないだろう。

若狭ももっと早く自民党から離党するべきだったと思う。

結局、若狭一人で、都議選で都民ファーストをどれだけ増やせるのだろう。それだけの人格者なのか?はなはだ疑問だ。

不義理をしているような人間は所詮、因果律が働くに決まっている。

ニュースを見ながらそんな感想を感じていました。