憲法記念日~安倍総理のメッセージについて~

安倍総理の憲法改正のメッセージの意味は重い。

注目すべきは、やはり『国防』。

日本は『国を守る』ことについて考え方が二分されています。

政治家の議論が常に二分されることはもちろんあり得ることです。消費税も社会保障も経済政策ももちろん。しかしながら、国民の命に関わる問題。→ いわゆる「国を守る方法」について、意見が二分されていることは異常な状態だと思いますね。健全な独立国、しかも日本は世界の中の先進国なのですから・・・。

北朝鮮が攻めてきたときに、またはテロ、得体のしれないテロ組織の攻撃に、国を守る形が2つに意見が分かれていては、どちらの方法を使っても、バラバラでは、結局は国を守ることにはならないわけです。

憲法改正の意味は、国を守ることについて、安全保障関連法案のような法解釈で憲法学者だけの意見分裂を見ているような議論では、国民はわかりにくいです。今の日本の憲法では、専門的な憲法学者だけが議論をしているようで、一般国民は何をやっているのやら、わかりません。法律の専門家だけしか理解できないような建付けになっているわけです。

国を守ることについて、一般国民でもわかりやすいような憲法に作り直す必要があります。それには、安倍総理のメッセージのとおりに、憲法改正が必要です。

「侵略戦争をするような軍隊は保有しないが、自国を守る軍隊は保有するべき」というようなわかりやすい文言に書き直すべきです。また現在の日本国憲法はあくまでも、戦後のGHQの統治下で作成されたものは事実です。70数年を経て現在の世界情勢を分析して、そして、これからの未来に向かって、言葉を送れるような憲法に作り直す必要があります。

自民党も安倍一強の現在の政治状況を反省して、自民党員(政治家も地方政治家も一般党員も)が総力を挙げて、国民に理解を得るような努力をするべきだと思います。

私も微力ながら、日々の活動に努めていきたいと思います。