吉野ヶ里遺跡 

弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡の旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代700年間の移り変わりを知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。もともとこのエリアは、工業団地として開発を進めようとした結果、遺跡が発見された。これほどまでの大きな遺跡発見になるとは、・・・。結果的には、貴重な歴史遺産となったわけだ。約1kmの園内を徒歩で見学をしてきました。いつの時代も「生きる」ためには、大変な努力や知恵があることを再認識。歴史探訪もいいですね。